
本当はソールを貼り付ける所までやりたかったのですが、
時間が無かったので、もう片方の出し縫いとコバ決めまでやりました。
今回は少しだけコバを狭くしようと思ったのですが、
どうも【自分の幅】みたいなものがあるのか、
最初切り回したら自然と今までと同じような幅になって行くんですね・・・
そこからヒヤヒヤしながら少しずつ切り落として行ったのですが
1mm位は削れたんだろうか?
昨日の状態から木型を手に持って包丁で切って行ったわけですが、
最初の靴の時この工程で失敗して片方をオシャカにしてるので、
やっぱ気持ちの良い作業じゃないなぁ~
ちょっとトラウマになってる?
comments
切り落とし、私の一番苦手そうな工程です。
革を合わせて出来たズレを直そうとして、
ドツボにはまった事がしばしば。
しかも、こんな曲線を切るなんて考えただけでも
ぞぞぞぞ…
僕も想像したくない工程ですねぇ・・
もうグラインダー買っちゃいましょうよ(笑)
この靴、サムネイルで見ると
うずらの卵にも見えますね(笑)
INUさん>
まぁ、一度失敗しておいて言うのもなんですが、
かなりスリリングな工程ではあるものの、
包丁の切れ味の持続と、裏表を適切に使い分ければ
たぶん想像しているほど難しくは無いと思いますよ。
財布のコバを揃える方が難しいかも・・・
ただ、ビシッっと幅が決まらない・・・(汗)
ネンジさん>
あれ、ここに書きませんでしたっけ?
靴を作り始めてすぐ靴には必須かなと思って両頭グラインダーは買いましたよ~
クレープソールのヘリの最後の仕上げにはグラインダーを使ってます。
でも、電動工具は使い慣れていないので、使い方が悪いのかも知れませんが、
摩擦熱でクレープソールは溶けてくるし、革は焼けちゃうしで
ちょっと回転数を落としたい感じが・・・
スライダック使えば落ちるかなぁ?
あ゛っ、スライダックってグラインダー位の値段しちゃうよね・・・(汗)
うずらの卵・・・上手い、座布団2枚!(笑)
どんどん、完成度があがってますね~。
甲も左右ともいい感じの曲線でシワもないし。
コバの幅もいいと思いますが。
そろそろ、奥様用に着手しないと・・。(笑)
takasakiさん>
完成度上がってるように見えるでしょ?
でもそれは気のせいで、実は全てこの革のおかげです。
これもツレてしまいそうな兆候があったのですが、
2.0mmという厚さのおかげで表に響いて来なかったみたいです。
釣り込みの時のシワも出来ないし、靴はクロム革の方が断然作りやすそうな気がします。
ところで、良く見ると向かって左の方がちょっとコバが広くありません?(汗)
それに、出来上がるのが早いですよね
このペースで行くと来月には3年分の靴ができている予感。
毎日靴を履きかえるって言うのも結構おしゃれかも。
コバ決めを極端に言えば、短い直線でサクサク包丁で攻めて、曲線に近い多角形で形を決める。その後凸凹を木ヤスリで均して、ケバをガラスで取るなんてどうでしょう?
底付け以降の作業は、アッパーに傷を付けないように気を使うから、結構大変なんですよね。
RENさん>
そんな方法もあると思うのですが、サイフの角くらいならいいのですが、
靴の全周にわたって整えていくのはそれはそれで大変じゃありません?
まぁ、細かい修正はチマチマ切るか削るかしなきゃいけないですけど・・・
他の製法の踵は更に怖そうですね~
気を抜いたらアッパーをやっちゃいますからね・・・(汗)