2007年03月06日
『こんな方法もあるね』
ヘリ落しで面取りしてると、一辺は綺麗に面取り出来たのに、
平行する辺がビビッちゃう事ってありますよね?
実験してみたわけではないので、確かな事は言えませんが、
背骨に沿って切り出されてるであろうベルト用の革なんかでも起きるということは、
繊維の向きというより生前の毛足の向きの影響なのかなぁ・・・
なんて思ったりするわけですが、
そんな時私は
左手でヘリ落しを持ったり、
猫踏んじゃった奏法のように手をクロスさせて左側のヘリを
右手で面取りしてたりしました。
まぁ、右利きの私にはどっちもムリのある方法です(笑)
んで、靴の逆手裏包丁革漉きをやってて思いつきました。
ヘリ落しを逆手で持って手前に引けばいいんじゃん♪
少なくとも革漉きよりはゼッタイ簡単なはず・・・(笑)
なんか、思いついたら実践してみたくなってきた・・・
- by だい
- at 11:38
comments
なーるへそ。
確かに向きがあるような気がします。
革が薄いと失敗しやすいってのもありますね。
おぉ~~確かに逆手にすれば綺麗に出来るのかもしれませんね!
私なんてヘリ落しが悪い!と勝手な言い分で逆手に持ってみると言う発想すら浮かびませんでした。
クロさん>
やっぱり薄いとコシが弱くなるからですかねぇ?
あ、そうだ、逆手て持つこと考えたら薄革用ヘリ落しも改造しないと・・・
べっちさん>
押して使うものだと思い込んでいたので、私も今まで引くって発想には至りませんでした。
押してもダメなら引いてみなってか(笑)
こんにちは
確かに目がありますよね。
僕は、同じ号数のヘリ落としの溝を若干広げた物を
もう一本用意して左右均等になるように分けてます。
一本でやる時は右手で、革を右にみて同じ方向に進めています。
革が柔らかいとか薄い時には、両面テープを貼った革で
下駄を履かせてやるとやりやすくなります。
普段のときでも裁断用のビニール板などのヘリに
両面テープを貼ってそこに固定してヘリ落とししています。
なるほど~
僕はビビったらヤスリで誤魔化してますけど
逆向きで使えば済むことかもしれませんね
市販されている物なのかはわかりませんが
どこかのサイトで引いて使うヘリ落としを
見た覚えがありますよ~
さっきのコメント 片方落とし過ぎちゃうのと
混ざってしまいました。
片方美ビビるのと同じように反対側をやったら
ヘリ落としが入りすぎてしまう事もありますよね。
その時の対応でした。
ビビリの場合は右手で、ヘリ落としの角度を持ち替えて
同じ方向に逆手で押す感じでやっています。
繊維の方向性は無視できないですよね。
ヘリ落としや革漉きのみならず、コバにガラスをかける時も影響が出ますよ。
順手も逆手もそれなりには出来ますが、猫踏んじゃったはさっぱりダメです(^^ゞ
fuseさん>
両面テープで固定ってのは考えた事が無かったです。
ただ、床を磨いた後だとやり直しになってしまいそうですね。
ネンジさん>
片側が綺麗に面取り出来た時は、手前から奥に行くぶんには綺麗にできるので
あれ?って思ってたんです。
そういえばそんなヘリ落しを見た事があるような・・・
舶来品ですよね?
RENさん>
型入れの方向をちゃんとしないと漉きやすさも違ってくる
という予備知識をもらっていたのでいつもその辺を気にしながらコバ漉きしてたのですが、
確かにそう感じてましたが、
ガラスがけも違ってきますか・・・