2007年03月10日
『難所に突入!』
とうとう私が心配していたハンドソーン・ウェルテッド製法の難所に突入です。
ってか、ココから先はほとんど難所だらけな予感が・・・(汗)
すくい縫いをするためのリブを作るのですが、
例によってこんなムチャな態勢で深さ2mm、幅12mm以上を
斜めに切り取るですと・・・
こんな感じかな?
ちなみに切り取った部分は、すくい縫いした後元に戻すので
捨てちゃいけないらしい・・・
写真上が先にやった方ですが、
恐々やってたので攻め切れずちょっと浅くなってしまった・・・(汗)
まぁしゃあないね、このまま行くべ
そして、今日の難所その2
面取りなのですが、コバから幅6mm、厚さ2.5mmで斜めに切り落とせと・・・
幅はほぼそんな感じになったと思いますが、厚さはいいかげん(汗)
最初の頃釣り込みが一番の難所だったのですが、
慣れてきたのか、ステッチ・ダウンの時より釣り込み代が少ないからか、
あまり苦労することなく行けちゃいました。
この革は1.3mmですが、今ならもうちょっと厚い革でも行けるかもね・・・
かな~り靴っぽい姿になりました。
最初『この革で内羽根、ストレートチップの靴ってどんなんなっちゃうんだろう?』
と思っていたのですが、こうして見ると案外アリな感じ?
この革で一足内羽根の靴をちゃんと作ってみようかな・・・
かと言って、私にはこんな靴を履くシチュエーションは無いので
観賞用になりそうですが・・・(笑)
- by だい
- at 01:36
comments
観賞用なんですか Σ('◇'*)エェッ!?
作るだけだなんて、
見てるだけだなんて...
勿体無い、
一昔前のTV CMじゃないんですから ヽ(´o`; オイオイ
一作目に比べるとかなりレベルアップしてますよねぇ (*_ _)ウンウン♪
自分の足に合わせて作るなんて、
私には出来ません ( ̄^ ̄) エッヘン
Belief 岩井さん>
今作ってるのは完全に練習モードなので、鑑賞ってつもりもなくただ作ってるだけです。
履くつもりが無ければいろいろ試せるじゃないですか。
こんなカチっとした靴、普段履いたら窮屈そうだし・・・(笑)
自分の足に合わせて作るといっても木型次第なので、
木型さえ合ってしまえばこっちのもんなんですけど、もうちょっと修正が必要そうです。
靴作ってみると、普段いかに妥協して靴を買ってたかが分かりますよ~
リブを作る作業、
本を観て、なんか手がすべったら切腹しそうだし
よほど練習しなきゃできないんじゃ・・
と思ってたんですけど
やっちゃってますね(笑)
観賞用なんて勿体無い~
シチュエーションなくても
普段着を靴に合うようにしてみるとか
ネンジさん>
もうイチカバチカです(笑)
試作と割り切ってるので思い切ったことやりやすいし・・・