2007年03月12日
『やべぇよ、やべぇよ・・・』
コレが爪先に入れる先芯というものです。
これに溶剤をつけて裏地と表地の間に入れます。
そうするとこんな風になります。
溶剤が乾かないうちはグニャグニャヌルヌルベトベトですが、
乾くとカチカチになります。
さて、ここまで来たら接着剤を付けて表革を再度釣り込んで
いよいよすくい縫いです。
たぶん、すくい針を中底に作ったリブから刺して、
中底の面取りした辺りに貫通させるんだと思うのですが、
一応釣り込んだ後ハンマーで叩いたものの、
表革の硬さと厚みのせいからか、どこがどこやら・・・
おまけに曲がってるのでどこから出てくるか全く見当がつかないぞぉ~(汗)
とりあえず適当に刺して出てきたのはココ
こんな風にウェルトを縫い付けて行くのですが、
これって想像していた以上に針を通しにくい・・・(汗)
本には『ふとん針を使う』と書いてあったので、買ってはあったのですが、
それだと何本折るかわかりゃしないってことで、
クラフト社の一番太くて長い針を使いました。
で、やっぱりすくい針はコントロールが難しく、
そこでもないここでもないとやっていたら・・・
縫い始めて10目位で縫い針より先にすくい針が折れました・・・(汗)
先っぽの予備買っておいて良かった・・・
落ち着いてよ~く見てみると、
ヤバイ、糸が見切れてるじゃん(汗)
もうちょっと底の方寄りにすくい針を貫通させないといけなかったみたいです。
もしかしたら、面取りの時の角度も影響するのかもね・・・
もう片方はもうちょっとマシに縫えればいいけど・・・
- by だい
- at 03:48
comments
なんと!あのぶっといスクイ針が折れてしまうとは!
普通にレザークラフトをしていたら
アレが折れちゃう状況なんて
そうは出くわしませんよね~
靴作りって結構力仕事なのかなぁ
いろいろと洗礼を受けてますねぇ(^^ゞ
スクイ錐って、何となく曲ったイメージですが、(実際曲ってますけど。)穴を開けるのに使う部分って、実はそれほど曲っていないんですよね。
だけども思わず掬う方向へ力を入れてしまうので、ボキっと。。。
僕も何本折ったかわかりません(>_
掬いの穴は、釣り込みの前に空けておいて、ウエルトを縫う時に空けなおしながら作業した方が、面倒だけど安全です。
ちなみに、ダシ錐はもっと細く、革底は厚くて硬いので、むしろダシ錐の方が折れやすいと思います。
醍醐味ですなっ!
(^^ゞ
完全に手探りの世界ですね。
捻も目打ちも無いところに錐をいれなくちゃいけないんですか?
経験で克服するしかないんでしょうかね。
ネンジさん>
無理して軌道修正しようとしたら逝ってしまいました。
そんなに力仕事ってことは無いと思いますけどね・・・
RENさん>
いろいろやられてます(汗)
だし針も折りますかねぇ?
予備買っておこうかな・・・
武助屋さん>
手探り・・・まさにそんな感じです。
やってみなくちゃ分からないってヤツですね。