2007年04月07日
『ぬかった・・・』
黒のストレート・チップの時は踵に市革(棒市)を付けたのですが、
今回この部分だけ変えてみました。
んで、縫い上がってから気付いたのですが、ちょっとマヌケな感じが(汗)
ライン取りを白線のようにするべきだったかも・・・
デザインテープに線引いてる時は全然気付かなかったなぁ~
まっいっか
ところで、以前にもココに書きましたが、
うちでは糸に引くビーズワックスを白糸用と色糸用で分けています。
写真はもちろん右が色糸用。
で、靴を作る時、
私はアッパーを縫う時はこのビーズワクスを使っていますが、
底を縫う時はチャンと呼ばれる松脂に油を加えた物を使っています。
そして問題発生!
この前黒のストレート・チップを作る時黒の糸引いてしまった(汗)
んな訳で、甲革も出来上がった事なので、
これからチャン作りに取り掛かることにします。
- by だい
- at 02:35
comments
チャンは蝋のようにはいかないですね。
作り置きするよりその都度作ったほうが良さそうですね。
武助屋さん>
チャンは季節によって松脂と油の分量を変えて硬さを調節する必要があるようなので、
どっちみち作り置きはあまり出来ないと思うのですが、
毎回作るのはかな~りめんどくさいですよ~
なかなか思った硬さにならないし・・・
靴以外のものを作るときにも
チャンを付けたら糸の強度が上がるかな~なんて
思ったりもするんですが
やっぱ表面の蝋がとれたらベタベタしちゃうんでしょうか?
ネンジさん>
バイクのサドルバッグなんかを作るには良いかも知れませんが、
小物だとベタベタしちゃいそうですね~
それに、RENさんは『竹ひごみたいな状態』と表現していましたが、
糸がバリバリに硬くなるので薄い革だと負けちゃいそうな気がします。