2007年05月03日
『まっけい』
マッケイの出し縫いをする前に縫い方の確認をしておくことにしました。
まず、漉いた糸と毛針(Gtの弦を代用)にチャン(松脂)を塗って
針に巻き付けます。
本当は下から巻き付けて行って、折り返して来るようにするみたいなのですが、
この代用針でそうすると上手く糸が通ってくれなかったので、
単純にクルクルっと巻き付けました。
やっぱギターの弦じゃ太すぎたかも・・・
打ち込みキリで縫い穴を開けて、まず表(本底側)から糸を通し、
で、その通り抜けて来た糸の縒りを緩め、そこに反対側の針を絡めます。
そしたら糸を本底側から引っ張って反対側の糸を引っ張り出して
後は両側の糸を引く・・・で、その繰り返し。
まぁ結果的にはサドルステッチと同じ状態です。
んで、早速底を縫い付けようと木型を抜こうとしたら・・・
連休中で工具屋さん休みだから何か方法を考て
何とか木型抜かないと・・・
- by だい
- at 20:23
comments
解説ありがとうございます
最初に通した糸で後の糸を引っ張り出すってことですね
・いくら硬くても毛針で窮屈な穴を通せる?
・狭い靴の中で針を穴に通すのはできる?
っていうナゾが解けたように思えます
最初に考えた人は偉いなぁ
たつやさん>
ホント、最初に考えた人凄いですね~
きっと『意地でも縫ってやるっ!』と思ってたんでしょうね(笑)
解説ありがとうございます。
質問です。
表から、縫い始めて、裏へ行った針は、
裏から表に行った、糸に付け替えるのですか?
いまひとつぴんと来ないのです。
普通に革を縫うときは、両端に縫い針をつけて、
交互に同じ穴に入れていきますよね。
でも、マッケイのときは見えないから、
このようなやり方になるんでしょうが、
イメージがわいてこない私は、よっぽど不器用なのかなあ。
ムッシーさん>
説明が分かりづらかったですかねぇ?・・・
実のところ、私も本を見ていてなかなか理解できなかったのですが・・・
普通に平縫いする時のように針は糸の両端に付いてます。
外側から刺して通り抜けてきた糸に内側の針を絡めて
外側から糸を引いて内側の針を引っ張り出す感じです。
・・・って説明で理解してもらえます?
お返事ありがとうございます。
なんとなく、理解できたような気がします。
だから、針がテグスなのですね。
金属針では、うまくいきそうにないですもんね。
後は、挑戦してみてから・・・。
ありがとうございました。