2007年09月12日
『ブチッっとな』
重ねた革の間に挟み込んで縫い付ける時に
表がボコボコするのがイヤだったので漉いてあったわけですが、
縫う辺りが薄くなりすぎてしまってたのが原因だったようです。
同じ理由で紐通しにも不安が・・・
なので今回は多少表が凸凹するのを覚悟して、
強度重視で作り直してみます。
後半分の貧弱さも解消できるはず・・・
底は現在の物をまんま使い回そうと思っていますが、
Vibramのソールが上手く剥がれてくれるかな?・・・力技か?
考えてみたら、今まで作った靴もほとんど2足ずつ作ってるような・・・
一発でビシッとはなかなか行かないもんですなぁ~
まぁ、それでもいいんです『人は失敗からより多くを学ぶ』・・・はずだから・・・
学習能力があればね(笑)
- by だい
- at 17:48
comments
ピンクのサンダルができるかと思った
お怪我が無くて何より。
そう言われてみれば力がかかる物を作るのに
多分大丈夫だろうと思ってましたけど
少しは気をつけないといけませんね
2回作ると良いものができる、と学習してます
接合部分の少ないサンダルだと
特に強度に気をつけないといけないようですね。
多分、漉きの加減で解決できるんでしょうけど
もし、それでも切れちゃったりしたときは
接合部を重ねるデザインに変えてカシメで留めるとか・・
それかパーツの分割位置を力のかかり難い
箇所に変えたりとか・・
ソール剥がし、上手くいったら
やりかた教えてほしいっす
あら。
歩くのってやはり相当の力が掛かってるんですね。
だからといって全く漉かないと
履き心地が変わってしまったりしそうですけど…。
ちょこっと当たるだけで靴擦れしたりしますもんねえ。
たつやさん>
幅は狭いけど2枚重なってるから大丈夫だろうと思ったのですが
どうやら甘かったようです。
まぁ2個目は今よりも良くなる・・・はず
ネンジさん>
貧弱な後半分がそのまんま仇になりました(汗)
次はステッチの部分は全く漉かれていない状態にするつもりなので
たぶん大丈夫かと・・・
底は爪先からマイナス・ドライバーをこじ入れて、
みにょおーっと伸びた接着剤をカッターで切りながら広げて
1~2cm剥がれたらあとはワニを使ってテコの原理で引き剥がしました。
まぁ、既製品の靴みたいにシッカリ貼り付いてると通用しないかもしれませんけど、
手作りのいい加減さに救われました(笑)
クロさん>
足って思ってる以上に力がかかってると思うのですが、
コレの場合完全に構造的な欠陥です(汗)
ちなみにチャリンコ用なのでほとんど歩いてはいません。
履き心地はちょっと心配・・・
サンダルの鼻緒(?)って結構な力が加わるんですね~
引っ張る力だけでなく、伸縮でその部分の革が弱くなったりするのかな??
INUさん>
「かかとは引っかかってればいいや」くらいに考えていたのですが、
意外と力がかかるのかも・・・
まぁ、コレの場合は完全に設計ミスによる強度不足ですが・・・
折り曲げを繰り返すと繊維が緩くなってくるから多少弱くなるんでしょうが、
普通はあまり気にしなくていいレベルなんじゃないかと・・・