2007年11月07日
『決まらん・・・』
いっつもコバの切り回しで迷うのですが
今回も迷いまくってます(汗)
とりあえず右はざっとコバを決めた状態ですが
果たしてこれでいいものか確信が持てず・・・
靴屋さんを見て回っても、木型の形状が違い過ぎたり、
そもそも「ちゃんと作ってるぞ」って感じのする靴があまりにも少なくて参考にならず・・・
更に、ご丁寧な事に、
前にも書きましたが、この本底用の革ってのが
『いったいどういう鞣し方すればこんなに硬い革ができるのさ』
ってくらいの異常な硬さのためメチャクチャ切りづらい・・・
過去に2度ほどここでしくじってオシャカにしてるしね~
何かコレを切るのに良い道具は無いものかと思っていたら・・・
あった~!、ハイス鋼の革包丁。
なんだかんだで手持ちの革包丁が10数本になってしまっているのですが、
使う物がどうしても偏ってしまい、最近あまり使ってなかったので
存在をすっかり忘れてたよ~
とは言っても、多少刃持ちが良いから
革砥を使って騙し騙し使えば片足行けるかな?って程度で
切りづらいことには変わりなく・・・
ダシ縫いしてからヤスリで格闘するのが正解か?
- by だい
- at 02:14
comments
白いシューレースだと左のまんまでも面白いと思いました。
硬い革は難儀ですね。
切り回しで迷っているのは
どれくらい幅を残すかですか?
未経験なのでアレですが
やっぱ、ヤスリで格闘ってのが
無難ぽい感じがします
コバの切り回しって
縫う前にある程度やっておくほうが
良いものです?
僕ならきっとダシ縫いしてからグラインダーで
ガーっと削るだけで済ませるだろうなと
思ったもんで。
相変わらずの迷走、しかしながら確実に技術をモノにしてますね。
ストレートチップはフォーマル度が高いのであまり底が張り出していないほうがいいんでしょうが、私的にはドーンと張り出している靴が好きです。
足が小さいので、少しでも大きく見えるし。
武助屋さん>
まんま?
メチャクチャかっこ悪いですよ~
ネンジさん>
そう、迷ってるのはどれくらい幅を残すかなんですけど
恐らく等幅だとマヌケになると思うんですよね~
コンマ何ミリで見た目が恐ろしく変わるし・・・
ある程度先にコバを決めておかないと、ダシ縫いするラインも決めづらいので・・・
ヤスリやグラインダーも気を抜くとアッパーにキズ付けちゃうしってことで
格闘しています。
takasakiさん>
コバの出ていない靴は確かに異常に足が小さく見えて
私も好きじゃないのですが、コレはいくらなんでも・・・
靴の雰囲気に影響大なので、悩みどころですよね。
セオリー(というのがあるのなら)では、爪先は短め(歩く時引っかかるので)で、後ろへ向かって徐々に広がり、ボール部で最大幅。
そこからウエスト(踏まず)に向かってぎゅっと絞って、ヒールに繋がる感じになるんでしょうけど、実はこの辺の話は、ウエルトを縫い付けるところから始まってるんですよ。
ちなみに、内外の関係では、内側の方が狭いです。内側が広いと自分で踏んづけちゃうので。
いずれにしても、答えがあることではないので、美観、機能性、作業性を考慮して決めることなんでしょうねぇ。
言葉で書くと簡単なんですけど、お気づきの通り、コンマ何ミリの世界なんですよねぇ。。。
靴底...
底ベンズって呼ばれる、
靴底用になめした革が有るそうな。
私も大阪の フェニックスさん http://www.l-phoenix.jp/index.htm
で実物を手にとって見た事があります。
厚みは5.0mm強ありました、
まるで板みたいにカチカチでしたよ。
薄く...
と言っても私の場合は2.0mmですが、
これで財布作ったら面白いだろうなぁって思いました。
いつの日か、
やってみたいと思ってます。
RENさん>
そういえば、そんな事を過去にも書いてもらってたような・・・(汗)
でも、広い所と狭い所の差ってせいぜい1mm位ですよね?
『見た目で極端に違和感が無ければいいや』
くらいな気持ちでやってみます。
Belief 岩井さん>
そうです、それと同じような革です。
ロールマシンってことは鞣した後締めるんですね、きっと・・・
サイフ?
2mmでも多分折れ曲がらないですよ~
そこにも書かれてるでしょ「用途範囲は狭くほとんどが靴の底~」って
それ以前に漉き屋さんが嫌がりそう・・・(笑)
底の幅でもフォルムが違って見えるんですか…
奥が深いですね~
私も幅広めが好きですが、
歩き方にクセがあるのか先をアスファルトで削ってしまいます。
INUさん>
ちょっと信じられないかも知れませんが、
コバの張り出し具合で恐ろしく見た目が変わってしまいます。
左右を同じ感じにするのがまた難しく・・・