2008年01月19日
『新たなお題』
柿渋ブーツの作り直しをするべく
型紙起こしから始めました。
羽根の形がイマイチ気に入らなかったので
型紙からやり直す事にしたのですが、
前回とあまりにも違うのでかえって不安が・・・（汗）
まぁ考えても分からないものは分からないので
この型紙で作ってみる事に。
ところで、知人から
『ちょっと頼みたいものがあるんだけど、作れるかなぁ？』
という連絡が入りました。
お題はコレ↓
おお～～～～～カメラケースかいな・・・
けっこう古い物のようで、
純正のケースはかな～り（雑な）修繕を加えられている上に
裏側はバッサリ革が切れてしまっています。
私はカメラのことはサッパリ分からないのですが
ContaxⅡaというカメラのものだそうです。
どうやらそのカメラは、てっぺんにレンジファインダーなる物が
装着されるらしく、それを装着したまま収まるケースという依頼なのですが、
出来るかどうか分からないけど面白そうなのでやるだけやってみる事に・・・
とりあえず、このスタンダードな形で一度作ってみようと思っているのですが、
一番の不安は、レンズの収まる部分（深さ３５ｍｍ）を
果たして絞り成型で作れるんだろうか？ってこと。
木型を作るのがちょっと大変そうだけど、
これもやってみるしかないね。
もうちょっとしたら『おやっさんの革工房』は
『おやっさんの木工房』になってるかも・・・（笑）
- by だい
- at 02:36
comments
深さ３５ｍｍですか～
厚めの革だと苦労するかもしれませんねぇ・・
色んな縫い方で立体的にも出来ますけど
できれば絞りで成功してほしいです。
絞りを多用して、縫い目の少ないカメラケース・・
良いかも・・なんて
色々と完成形を想像してますんで
面白いのお願いしますね～（笑）
ネンジさん＞
厚い革は無理でしょうね～
そう思って色ヌメを漉きに出して１．０ｍｍにした物を貼り合わせたいなと思っています。
何度か水に漬け直して、何段階かに分けて・・・なんて事をもくろんでいるのですが・・・
まぁ、最悪立体を組む方向ですが・・・
そういえば、バグズライフさんのケータイケースもけっこう深そうですよね～
だいぶ古いもののようですね。
保存状態は良くないかもしれないですけど、直してでも長く使われている革製品は格好いいですねぇ。
新しいのも作りつつ、修復ってのはいかがでしょう？
ここは、ひとつ、つり込みで。
先芯でしたっけ、入れれば形や強度もなんとかなるのでは？
ぜひやってみてほしいなぁ
レンジファインダー付けたまま収納するとなると開閉のギミックが難しそうですね。
名無しさん＞
ホント、カッコイイですよね
また雑な補修も味を出してたりして・・・
ただコレ、金属のフレームにカシメみたいな物で固定されているのですが、
構造がサッパリ・・・
私には修理出来そうにありません。
たつやさん＞
これは釣り込めない自信があります。
そもそも私には先芯をこの形状に出来ないです。
武助屋さん＞
通常は上から開けるものだと思うのですが、
下から開けるようにすれば大丈夫なんじゃないかと・・・
だいさんお久しぶりです、
ちょっと訳ありでネットから遠ざかってました。
決められた物に寸法を合わせて作るって、
案外難しいですよね (,_,*) ウンウン
頑張って下さいね、
応援だけはしておりますよぉ (*｀▽´*)ウヒョッ
ってか．．．
遅くなりましたが、
今年もよろしくお願い致します。
Belief 岩井さん＞
お久しぶりです。
何かトラブルに見舞われてましたか？
ともあれ、今年もよろしくお願いします。
で、カメラケースですが、底をネジで固定するので
サイズは多少遊びがあっても良いと思うのですが、
ネックはやっぱり成型でしょうね～