2012年03月29日
『消えた?』
ぼちぼち進めてきたゾウ革の靴がだいぶ形になってきました。
あとはソールを貼るだけって感じですが、
なんだかコレ見てたら、「ミッドソールには本底用の革使ってるし、
もしかして、このまま積み上げヒール付けちゃった方がいい?」
って気がしなくもないような・・・
まぁ、貼るんですけどね~
ところで、
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2012年03月29日
ぼちぼち進めてきたゾウ革の靴がだいぶ形になってきました。
あとはソールを貼るだけって感じですが、
なんだかコレ見てたら、「ミッドソールには本底用の革使ってるし、
もしかして、このまま積み上げヒール付けちゃった方がいい?」
って気がしなくもないような・・・
まぁ、貼るんですけどね~
ところで、
2012年03月14日
レザークラフトでは一生懸命吟にキズをつけないようにしてるってのに、
靴の工程では【吟を削る】ってことが度々あるんですよね~
んで、この中底も吟を削ることになってるみたいなので
ガラス片で削り落としたところです。
何度やっても気持ち悪いというか、後ろめたいというか
複雑な気分にさせられる作業です。
んで、
2012年03月09日
2009年06月29日
ゴルフシューズ解体シリーズの最終回。
そもそも、どうしてわざわざ解体用のゴルフシューズを買ったかと言えば、
この部分、底の♀ネジがどうなってるのか見たかったからでした。
アウトソールとミッドソールを剥がしてみたら・・・
2009年06月24日
ゴルフシューズ解体の続き
この靴、特に羽根の合わせ目辺りなんかは
構造的にヘリ返し出来ないはずなのに
なんでコバが見えないんだろう?と思ってたのですが、
バラしてみたら、ビニールのような物を一度内縫いしてから
それを折り返すような形でフチドリングしてありました。
こんな技法があったとは・・・
2009年06月07日
ちょっと前にネンジさんがベルトサンダーを買ったと
BLOGに書いてたのを見て、『いいなぁ~』と思っていました。
というのも、グラインダーだと砥石の径が大きすぎて
土踏まずの所に届かなかったので・・・
でも、私は集合住宅に住んでいるので、音の問題が・・・
でも買っちゃいました~
やっぱり音はかなりデカいけど、
昼間なら大丈夫なんじゃないかってことで、
苦情が来ないかちょっとヒヤヒヤしながら作業開始。
2009年05月25日
夏も近付いてきたのでそろそろ短靴を作るかってことで、
かなり前から計画してたサメ革の靴を作り始めました。
形はコレがベースです。
一度サメ革の靴はマッケイ製法で作っていますが、
コバが張り出していないと異常に足が小さく見えて
マヌケな感じがしたので今回はウエルトで・・・
2009年01月07日
去年作ったこの靴。
作ってる時は正直あまり期待していなかったのですが、
出来上がってみたらけっこう履き心地がいいので、
近頃はこればっか履いてるような状態なのですが。
昨日、床に落ちた物を拾おうとした時に
なんかイヤ~なものが目に入ったような・・・
いっそ見なかったことにしようかとも思ったのですが、
そういうわけにもいかず・・・
2009年01月04日
2009年のおやっさん始動しました。
まずは作りかけの靴。
暮れのうちにすくい縫いまで済ませておきたかったのですが
なんだかバタバタしてしまい釣り込んだところで年を越してしまいました。
とりあえず縫い始める前に準備を・・・
2008年10月06日
試作なので底を付けるつもりは無かったのですが、
新しいラストを使ったのでちょっとは履いてみた方が良いかな?
ってことで、あり合わせのクレープソールを貼り付けて
完成させました。
ところが、なぁ~~~にぃ~~~?!
2008年09月30日
釣り込み代が足りないんじゃないかとヒヤヒヤだったのですが、
釣り込みの時に革が伸びてくれたのか、
釘穴が残ってしまう事も無くなんとか形になりそうです。
ギリギリだけどね。
ところで、どうしてこの形に行き着いたかというと、
2008年09月23日
まぁ、確かにあまり作業をしていなかった
ってゆーか、どうしたもんか考えてる時間が長かったので
これといったネタがなく、久々の更新になりました。
実は
2008年09月04日
今回新たに買った木型はワイズも選べるようになっていたので
かなり修正が少なくて済みそうだとは思っていたのですが、
『もしかしたら、まんま行けちゃう?』って気分になってきたので、
ざっと型紙を起こして、
2008年08月02日
靴を作る上で無くてはならない物、木型=靴型=ラスト。
教室に通ってる人なら入手もしやすいんだろうし、
作り方を覚える事も出来るんでしょうが、
独学靴作り野郎には非常に入手しづらい物だったりします。
入手可能だったとしてもなかな気に入った形に巡り合えなかったり・・・
デザインは型紙や製法を変えることで変化をつけられますが、
根本的な形は木型に依存しちゃうんでね~
んで、たまたま通販でわりとよさげな木型を見つけたので
買ってみました(最初の写真)
2008年07月24日
以前、このキーケースを落としてしまった事がありました。
その時は運良く警察署で見つかったのですが、
またやってもうた・・・
今回は出て来ないみたい・・・(汗)
テッポウナスが付けられていて、
Gパンのベルトループにぶら下げて使っていたのですが、
『テッポウナスがいけないか? ナスカン付け替えるべぇ・・・』
とその時は思っていたのですが、
そのまま放置しちゃってたんだよね~
んで、しばらく鍵をポケットに入れていたものの、
ジャマくさいしポケットにも穴が開きそうなので
キーケースを作り直すことに・・・
今回はモラレスパイソン仕様。
『釣り針フックも案外落とさないよ』とは聞いた事があるのですが、
やっぱり満員電車はヤベェんでねぇの?ってことで
ずいぶん前に確かネンジさんにもらったヨットナスを使いました。
ちょっとデカすぎ?と思うくらいの大きさではありますが、
そこは確実性を取って・・・落とすよりはいいからねぇ~
みなさん、くれぐれもカギは落とさないように!
キーケースはまた作ればいいけど、中身がねぇ~
ところで、話は変わって・・・
『失敗した』と言っているワークブーツっぽい靴ですが、
上手くいったところもあります。
2008年07月20日
でも失敗・・・(泣)
失敗箇所は情けないので見せないし、
説明するのも難しいので割愛しますが、
今までも一足目は必ず失敗してきてるので、
やっぱりね~って感じ。
一応履けるようには仕上げたので履きますけどね~
2008年02月14日
まぁ、前回もそうだったのでたぶん同じような事になるだろうなぁ
と予測はしていたのですが、案の定ヒビだらけになりました。
触るとガッサガサ(笑)
馬蹄形小銭入れの時はなんとも無かったように記憶しているので
多少折り曲げた位なら問題無いんだと思うのですが
やっぱりワニでグイグイ引っ張るのが原因みたいですね~
でも、予想外だったのは、
2008年02月11日
「後でラブラブクリーナーを使えば簡単に落とせるさ」って事で、
最近ではゴムのりを使う時はちょっと広めに塗ってたりします。
以前変性アルコールでシミが出来た事がありますが、
シンナーの類ってシミにならないみたいですね。
私の場合、ナチュラルの革はほとんど使わないので分からないのですが、
ヌメでもこんなやり方で大丈夫なんだろうか?
2007年12月26日
このところ仕事が忙しかったり、
腰の痛みもイマイチ取り切れてなかったりで、
亀の歩みのようにゆっくりゆっくり進めて
なんとか釣り込む所まで行き着きました。
ところが・・・
2007年12月10日
試作パンプスのラストを引っこ抜いてみたのですが
センターが内側にズレてるような・・・(汗)
釣り込みの時にズレたのか、型紙を起こす時点でズレてたのか
分からないので、もう一度型紙から作った方が良さそう。
木型が入ってる時には気にならなかったけど、
開口部がちょっと広過ぎるような気もするしね。
ところで、
2007年12月07日
型紙を作ったもののあまりにも不安なので、
試作用の激安革を使ってとりあえず片方だけを途中まで組んでみる事に。
今までも初めて作る靴の一発目はもれなく失敗してるしね・・・
2007年12月02日
自分のフォマール用の靴が出来上がったので、
今度はうちの奥様用フォマールシューズに取り掛かりました。
かれこれもう一年近くなるんですねぇ~
初めて靴を作った時、型紙がシンメトリーだった事に驚いた訳ですが、
当然、パンプスの型紙もシンメトリーだろうと思ってたら、
あらま、微妙に違うみたい・・・(汗)
どうやらかかとに入れる月型芯(カウンター)も
左右(内外)対称じゃないみたい・・・
2007年11月28日
今日、帰宅して柿渋ブーツを脱ごうと思ったら
イヤ~な音と感触が・・・
2007年11月22日
結局コバインキを塗りました。
ちょっとギラギラしちゃってる気もするけどまぁいっか
ところで、今回はリベンジってことで、
私なりに細心の注意をはらって作りました。
注意してたんですよ、
いや、注意してたつもりだったんですけどね・・・
2007年11月19日
本を頼りに靴を作っていると、
説明されきってない事柄がいくつか出てきます。
その一つがコバの仕上げに使うコテの温度。
本に書かれていたのは
『ローインキを塗った後ぬるゴテで・・・』
ぬるゴテってどんな温度だ?
まぁ、アイロンみたいに温度設定のダイヤルがあるわけじゃなし、
電気コンロで熱してるだけなので、
『コテは○○℃で』って書かれても困っちゃうんだけど・・・(笑)
TVで見た職人さんは蝋を使わずにコテだけでツヤを出すと言いながら
けっこう高い温度でコテをかけてるように見えたので、
本番の前にちょっと実験をしておくことに・・・
2007年11月15日
このところ帰宅時間が遅かったのでなかなか進まなかったのですが、
なんとか踵の積み上げが終わりました。
積み上げてる途中で『ちょっと台形になってるなぁ』と
薄々気付いていたので全部積み上げ終わってから
垂直にするべくかなりスリリングな気分で包丁で切り回しました。
こんなもんかねぇ・・・
2007年11月12日
いつもダシ縫いにはクラフト社の縫い針を使っていたのですが、
今回はこの前すくい縫いに使ったふとん針を使ってみることにしました。
レザークラフト用の針より細いので縫い穴に通しやすいかなと思ったので・・・
針先を耐水ペーパーで丸めてからワニの握る方で挟んで
¥100ライターであぶって・・・
2007年11月09日
初めてコレをやった時は表包丁でやったため
刃がどんどん潜って行って本底を貫通し、
気が付いたら中物のコルクが見えてしまったりしたので
2回目の時は裏包丁でやったのですが、
そしたらヤケに浅過ぎてしまったりしたので
今回はその失敗を踏まえて、裏包丁で深めに切って行くつもりで・・・
でもちょっと厚すぎたかも・・・
おまけに
2007年11月07日
いっつもコバの切り回しで迷うのですが
今回も迷いまくってます(汗)
とりあえず右はざっとコバを決めた状態ですが
果たしてこれでいいものか確信が持てず・・・
靴屋さんを見て回っても、木型の形状が違い過ぎたり、
そもそも「ちゃんと作ってるぞ」って感じのする靴があまりにも少なくて参考にならず・・・
2007年10月29日
フォーカス合ってなかった・・・(汗)
まっ、気にしない気にしない・・・
チャンを作りました。
『おっ、一発で良い感じの硬さになったぞ』と思ったのですが、
糸に擦り付けてたら、摩擦熱のためか、はたまた体温のためか、
あるいはその両方のためにどんどん軟らかくなって
ニチャニチャして来てしまいました。
そういえば前にもそんな事があったのにすっかり忘れてた・・・
初めてチャンを作った時、RENさんが「それじゃちょっと軟らかいかもよ」
と言ってたのは、もしかしたらそれを見越しての事だったのかも・・・
そういえば、そのRENさんがBLOGを開設しました。
まだ記事はそんなに多くありませんが、
テキストでは知り得ない情報満載なのでとても参考になります。
靴作りに興味のある方はリンクの『靴作り実践ノート』へぜひ!
2007年10月12日
やってもうた・・・(汗)
最近『ヘタこいた~』って芸人さんが大ブレイクしていますが、
こればかりは『そんなの関係ねぇ』とはいかないので、
改めてパーツを切り出してやり直し。
一通り漉き終わったので靴では「折り込み」なんて呼ばれてるようですが、
いわゆるヘリ返しに突入。
Gatchさんからリクエストがあったし、以前からヘリ返しの財布のアクセスが
案外多かったりするので私なりのやり方をちょっと詳しく載せる事にしました。
2007年10月11日
とりあえずリベンジ・ストレート・チップの裁断だけしました。
(表だけ・・・)
私は普段、レザークラフトの時は丸ギリで罫書くのですが、
靴の時は貼り合せる時のアタリも書き込んだりするので
銀ペンを使っています。
でも、丸ギリで引いた線は細いから真上を切ればいいけど、
銀ペンの線って太いから迷いが出るんですよね~
一応テキストには『銀ペンの線の内側を切る』と書かれています。
2007年09月27日
黒のストレート・チップ
実はコレを作った時はまだ木型の修正をしきれてなくて
右がちょっとキツかったりします。
で、作った時はそこそこの達成感があったものの、
今見ると(多少は進歩したのか)もうちょっと何とか出来そうな所も
チラホラ見え隠れするので作り直してみよう
なぁ~んて事を考えていたら、うちの奥様が・・・
2007年09月03日
英和辞書に載ってるんですね~
alibi(アリバイ)が載ってたのの次くらいに意外だったりして・・・
まっ、そんな事はともかく、
Vibramのソールも届き、SPDサンダル完成。
土曜日に(アウトドア・ショップと言うより)登山用品店に行ってみたのですが
最初に行った店よりは多少種類は多かったものの、
やっぱりそんなに種類は多くなかったので、
とりあえずこんな紐・・・
2007年08月31日
さて、サンダルのダシ縫いですが、
2.6mmのオイル・レザーと3.0mmのヌメ革を貼り合わせたところに、
更に本底用の革を重ねたので厚みが約1cmになってしまいました。
んで、通常なら左のダシ針という物で縫い穴を開けるのですが、
やってみたところ2コ目の穴を開ける時に
予想通りボッキリと折れてしまったので、このまま使い続けると
何本折るか分かりゃしないってことで、右の打ち込みキリを使う事に・・・
2007年08月27日
ちょっと季節外れかな?みたいなタイミングで
ブーツを作っていたので取っ掛かりがちょっと遅くなってしまいました。
ってなわけで、次の上物はコレ↓
2007年08月16日
木型の形もだいぶ落ち着いて来たので
最近は妙に当たるような靴は出来なかったのですが、
今回のブーツ、月曜日に試し履きしてみたらなんか痛い・・・
強度が落ちそうなのであまり漉いてなかったのもあってか
どうもベロを縫い付けている部分(↓)がちょうど親指の付け根の間接に
当たっていたようで、皮がズルむけていました(汗)
↓の部分を1cm位右(爪先)方向にズラせば回避できるんじゃないかなぁ・・・
この場所ならなんとか縫えそうだしってことで、修正してみる事に。
ベロは使い回すと短くなってしまうので作り直しだな・・・
2007年08月13日
2~3日前からアクセス数がガタっと減っているので
たぶん多くの人が夏休みなんでしょうね~
帰省したり、リゾートに行ったりしてるのかな?
でも、私はどうやら今年も夏が終わってからの夏休みになりそうなので
まぁ見てる人もあまりいないだろうと思いつつも構わず更新。
2007年08月07日
いくらか慣れて来たのか、最初の頃はブチブチ千切れてしまってたリブも
つながったまま切り取れるようになって来ました。
かと言って一定の深さに切り取るのは至難の技。
まぁ、ド素人、しかも始めて半年足らずの人間のやる事ですから
こんなもんで許してもらいましょう。
2007年07月18日
以前はカバン屋さんでよくバッグの中に頭を突っ込んで
観察したものですが、
最近は、よく靴屋さんで靴を観察するようになりました。
そしたら、全周ウエルトの靴なんてのがあるんですね~
通常ウエルトは踵~踵の部分に使って、それにつながるように
踵部分にはハチマキと呼ばれる別のパーツをペース釘という木製の釘で
打ち付けるのですが、
多分大丈夫なんだろうなぁとは思いつつも、
縫ってないのでな~んか不安だったんですよね~
2007年07月17日
台風の通り過ぎた今日、
出勤しようとミニベロ君をチャリチャリこいでたら、
こんな雲が目に入ってきました~
一個くらい筋斗雲が混ざってないなかなぁ~なんて思ったりして・・・(笑)
そういえば、うちの奥さんは職場に新しいバイト君、バイトちゃんが入ってくるたび
唐突に『あのさぁ、カメハメ波出る?』と話しかけて呆気にとられるのを
密かな楽しみにしているそうな・・・(笑)
2007年07月15日
アッパーが出来上がったので、今日は釣り込みのための中底の加工。
底の形に切り抜いた中底用の革を面取りして、吟をガラス片で削り取る。
吟を削るってのは何度やっても気持ちの良い作業じゃないなぁ~
面取りする理由は、靴の中を覗いた時に綺麗に見えるからということらしいけど、
靴ん中覗き込む人ってあんまり居ないよね?(笑)
靴用の面取りの道具も何種類かあるようですが、あまり使いやすそうに見えないので
今のところ買わずにKSヘリ落としの3番を使用。
吟を削るのは、履いた時に足が中で滑らないようにって事みたい・・・
ちなみに、最初の頃知らずにこの工程をやらずに作った靴は
中で足がツルツル滑りまくってたっけ・・・(汗)
2007年07月02日
まぁ、あんまり厚い革じゃなかったのもありますが、
RENさん直伝のウラ技を駆使してなんとかシワにならず仮釣り出来ました。
なんか、ちょっとコツ掴んだかも・・・
柿渋がヒビ割れてくることも無さそう・・・
ということで
2007年06月30日
今回使ってるヤフオクでRENさんから落札した木型には
踵の所に鉄板が入っています。
今まで使ってた木型には鉄板が入っていなかったのですが、
これだと踵部分の仮釣りで釘が打てません。
釘で固定したいなぁと思いつつも、
まぁ、なんとかなるかな?という楽観的な考えの下に
このまま進めてみるつもり。
最悪、鉄板ひっぺがして革でも貼るかねぇ・・・
2007年06月18日
靴の型紙を起す時、いつもこんな風にデザインテープを貼るわけですが、
この状態を見るたびに『ミイラみたいだなぁ』と思うのは私だけでしょうか?
ところで、クイズ番組を見てて知ったのですが、
タイトルの
ミイラに漢字があるなんて知らなんだ・・・
2007年06月12日
RENさんのおかげで、なんとか切り刻む事無く
木型を抜き取る事が出来ました。
靴べらやら定規を木型と革の間に差し込んで行ったら
ミシミシいいながら革が木型から剥がれていきました。
そうとうシッカリ貼り付いてたみたい・・・
2007年06月10日
クレープ・ソールのコバにグラインダーをかけました。
だいぶ慣れてコツをつかんできたので、以前よりはだいぶ綺麗に
仕上げる事が出来るようになってきました。
厚さ10mmではちょっと薄い感じがしたので、
今回は3mmの物と貼り合せて使ってみました。
まぁ、私はそんなに気にならないのですが、
うちの奥様は『重い』とのたまっています。
で、完成したみたいでしょ?
ところが・・・
2007年06月07日
RENさんは磁石の付いたクリップを使ってるということだったのですが、
家の中を見回したらこんな物が出てきました。
まさしく磁石付きのクリップ。
2007年06月06日
例のチェーン・ステッチ(?)でダシ縫いしてみました。
私の大キライな四つ編みみたいな複雑さは無いし、
練習の時はそれほど気にならなかったのですが、
糸が長くなったら『なんじゃこりゃ~』状態で
4本の糸と私の脳細胞はぐじゃぐじゃ・・・(汗)
2007年06月04日
釣り込み前のサンバイザーに次いでマヌケな状態ですが
やっとダシ縫いの手前まで来ました。
デザート・ブーツは2足持ってるからステッチ・ダウンの短靴がいいということで、
形としては私が最初に作った靴と同じです。
でも、ちょっと変った事をしてみたいような気がしていたところ、
本でノルウィージャン製法のすくい縫いで変った縫い方をしてたので、
それでダシ縫いが出来ないかなぁと思い、ちょっと試してみることに・・・
2007年06月01日
なんて言いますが、釣り込み始めたら革の厚さ以前に
大きな問題を抱えていた事をすっかり忘れてる事に
気付いてしまいました(汗)
最初の2~3足の時、○の部分がツレてしまってたんだった・・・
ストレート・チップの時は全く気にならなかったし、クロム革でも大丈夫なのに
オイル・レザーでプレーン・トウをやろうとすると
いつもこうなってしまうんだよなぁ~
2007年05月24日
今まで作ったオイル・レザーの靴は全部1.3mmの革を使ってたのですが、
今回は試しに1.5mmでやってみようと思っています。
この靴の時は2.0mmでも楽勝だったのですが、
ヌメ系の革はやっぱ難しいです。
2007年05月23日
ちょっと前の事になりますが、
母親に頼まれてた小銭入れを届けに行った時の会話
母 『アンタ靴作ってみるなんて言ってたけどどうなった?』
だ 『作ったよ、今日履いて来た』
母 『え~、作った?
どーれ・・・
(靴を見ながら)これ細革をすくい針使って縫ったの?』
ここで気付きました、
普通の家じゃ【細革】とか【すくい針】なんて単語たぶん出てきませんわなぁ~
その時思い出したのでした。
うちの母親、昔々製靴工場で働いてた事があったって言ってたっけ・・・
で、訊いてみたところ(たぶん50年以上前の事だと思いますが)
当時はもう既に完全に機械化されてたそうです。
たまたま一部の注文靴と皇室関係の靴だけは手縫いで作ってたので
かろうじて作る所を見て知ってたとか・・・
それにしても大昔に機械化されてた物を、今手縫いで作るってどうよ(笑)
で、その日の事
2007年05月18日
爪先が広い木型も欲しいなぁ~と思っていました。
浅草で中古の木型をあさっていたらあるにはあったものの、
微妙に踵が高かったので買いませんでした。
で、なんとな~くヤフオクを見ていたら出品されてるじゃあーりませんか!
ってな訳で、すかさずGET!
でも、今日のネタはその後です。
2007年05月04日
できました~!
今回のコンセプトは
珍革を使ってマッケイ製法でスニーカーっぽい靴でした。
まぁ珍革と言っても比較的安いサメ革位しか手が出ないし、
爬虫類はキャラじゃないしね~(笑)
幸い『サメで一足作りたいなぁ』と思っていた矢先に
激安And Leatherさんにサメ革入荷という情報がBLOGに出ていたので
飛び付いて買っておいたのでした。
正直なところあまり状態が良いとは言えない物でしたが、
在庫の革をひっくり返してなんとか2枚選んで来たのですが、
穴やキズを避けて2枚でギリギリ一足分を切り出す事が出来ました。
2007年05月03日
マッケイの出し縫いをする前に縫い方の確認をしておくことにしました。
まず、漉いた糸と毛針(Gtの弦を代用)にチャン(松脂)を塗って
針に巻き付けます。
本当は下から巻き付けて行って、折り返して来るようにするみたいなのですが、
この代用針でそうすると上手く糸が通ってくれなかったので、
単純にクルクルっと巻き付けました。
やっぱギターの弦じゃ太すぎたかも・・・
2007年04月28日
しゃあない、やってみるしかないなってことで、
部分的に試作してみました。
なるほどね~
分からない時はやってみるのがいちばんの近道ですなぁ~
最初内縫い部分をひっくり返したらぼってりしてなんか違うなぁ~と思ったのですが、
ふと思い付き裏地の縫い代を市切りでさらってみたらこんな感じになりました。
わりと良い雰囲気かと・・・
2007年04月16日
ストレート・チップのオイル・レザー・ヴァージョンを試しに2日ほど履いてみました。
今までグッドイヤー・ウェルトの靴なんて、ゴルフシューズか
ダメになった黒のストレート・チップの靴くらいしか履いた事が無かったのですが、
ゴルフシューズはスパイクがあったり、歩くのが芝の上だったりするので
参考にならないですが、黒靴の方は歩いてるとカッツンカッツン
脳天に振動が響く感じがしてたので、オイル・レザーで作ったものの
実は履き心地が凄く心配だったんですよね~
で、2日ほど履いた感想ですが・・・
2007年04月11日
自分自身でも自覚しているのです。
私の最大の欠点は根気が無い事だと・・・
なので、今まで10日以上かけて作ったような物はあまり無いし、
コバの仕上げなんかもかな~り雑な部類の人間です。
で、今日は踵の積み上げとコバの仕上をしたのですが、
私としてはけっこう頑張っちゃいました~
2007年04月10日
積み上げヒールと呼ばれる物ですが、見た通り踵になります。
で、コレを靴底に貼り付けるに当たって問題があります。
靴をひっくり返すと底は凸状に盛り上がっているので、
そのカーブに合わせて積み上げヒールの接着面を凹状に
削らなくてはならないのです。
前回は包丁で無理くり切ったり円錐ドレッサーで削ったりしたのですが、
何かもっと楽な方法は無いものかと考えていました。
グラインダーでも良さそうですが、あいにく時間帯的に使えないし・・・
したらあるじゃないの、真っ直ぐ切りたくても凹んで切れちゃう物が!!
2007年04月07日
2007年04月05日
木型の甲に革を貼ろうと思ったら部分的に浮いてしまいそうだったので、
水で濡らして型を採ってから貼る事にしました。
こんないびつな形どうやったらいいんだろうと思ったのですが、
以前革カブ野郎のSoogieさんが、『手で押さえて型を採った』と
話してたのを思い出したので、
大まかに型が付くまで手で押さえて後は輪ゴムで固定して放置
けっこうシッカリ型が付くもんですねぇ~
ただ、コバは漉いておきましたが、両面テープで貼ったので
ちょっと段差が出来てしまってるので、釣り込む前に
蝋で凸凹を埋めた方がいいかも・・・
2007年04月02日
積み上げの踵を付けてやっと靴の姿になりました。
なんか、ウェルト黒くしないでこのままも良いんじゃない
なんて思ったりもするのですが、フォーマル用なのでそうも行かず・・・
さて、ここから気持ちわる~い工程に入ります。
2007年04月01日
昨日ダシ針を4本も折ってしまいストックが無くなってしまいました。
週明けまで何も出来ないのは辛いなぁ~と思っていたのですが、
浅草の靴材料屋さんが土曜日も営業してる事が分かったので、
出勤前に買いに行って来ました。
2007年03月31日
あの硬い本底を何とか包丁で切り回してコバを決めてから、
今回もドブ起こししてみました。
前回表包丁でやったら切込みが深過ぎたようだったので、
今回は裏包丁でやってみたのですが、今度は浅過ぎたような気が・・・
『幅12mm、深さ1.5~2.0mm位』って言われてもねぇ~
で、ダシ縫いをするべく、起したドブに溝を掘って
ダシ針で縫い穴を開けてたら・・・
2007年03月30日
今日は終電で帰宅したので作業は止めようかと思ったのですが、
昨日、中物を詰め込んだ所で終わってコルクがムキ出しのまま
放置されてたので『早くふさいじゃいたいなぁ~』ってことで、
本底を貼り付けて、ざっと切り回す所までやりました。
2007年03月29日
昨日片足、今日はもう片方のすくい縫いをしました。
『ちょっと確認』ってやってたにもかかわらず、
糸が見切れてしまいそうな感じがありますが、
とりあえず気付かなかった事にして・・・(笑)
すくい縫いが終わったら
2007年03月23日
ぶっちゃけちゃうと、
実は私、財布を作るのが嫌いです。
なので、サッサと仕上げちゃいたいと思っていたものの、
帰りが終電近くなってしまったので、あまり進みませんでした。
まぁ、明日には何とか完成させられると思いますが、
早く靴作りた~い!(笑)
でも、その靴を作るに当たって、
2007年03月21日
靴の師匠RENさんが『大丈夫なんじゃない』と言ってくれたので、
本チャンに突入する事にしました。
カーフなんかは釣り込みやすそうで良いような気がしたのですが、
カーフはカーフで軟らか過ぎて難しいらしいので、黒のキップを仕入れてきました。
これなら失敗しても2~3足は楽に取れそうだし・・・(笑)
2007年03月19日
なんと、ダシ縫い(底の縫い付け)のための縫い穴を開けていたら
どういうわけだか右のすくい縫いした糸が切れているのを見つけてしまいました(汗)
16/9なんて糸がどうやって切れたのか全く心当たりがありませんが、
切れちまったもなぁしゃあない。
この時点で、右は捨てて、とりあえず左だけを完成させることに・・・
なんか前にもこんな事があったような・・・
2007年03月17日
モノは経験ということで、一応かかと部分のアッパーを縫いました。
からげ縫いなんて言うようですが、
すくい針(錐)で縫い穴を開けて、かがりのような要領でループ状に縫ってます。
実は踵周りの革の収まりが悪そうだったんだけど、
からげ縫いしてハンマーで叩いたらなんか上手くまとまってくれた気がする・・・
2007年03月15日
まだ本調子ではないものの、風邪もだいぶ良くなったので、
もう片方のすくい縫いを終わらせました。
余分な革を切り取ってハンマーで叩いたら
見切れていた糸も思ったほどは目立たなくなりました。
まぁ、見切れている事には変わりないんですけどね・・・
そして次は私が最高難易度と思っている部分です。
2007年03月12日
コレが爪先に入れる先芯というものです。
これに溶剤をつけて裏地と表地の間に入れます。
そうするとこんな風になります。
溶剤が乾かないうちはグニャグニャヌルヌルベトベトですが、
乾くとカチカチになります。
さて、ここまで来たら接着剤を付けて表革を再度釣り込んで
いよいよすくい縫いです。
2007年03月10日
とうとう私が心配していたハンドソーン・ウェルテッド製法の難所に突入です。
ってか、ココから先はほとんど難所だらけな予感が・・・(汗)
2007年03月09日
ちょっと前の記事に書こうと思って忘れてたのですが、
私は踵の縫い割り部分を縫うのに
菱目よりも糸が見切れにくいと言う理由で丸目打ちを使ってます。
若干曲線になっているので、コレの2本の方を使ったのですが、
どういうわけだか(もしかすると太股の上にゴム板置いて目打ちしてるからかもね)
菱目と違って真っ直ぐ打つのが難しいんですよねぇ~
で、実は目がガタガタになってしまったので、
それを隠すために市革を真っ直ぐ下まで付けたのでした(汗)
内緒だよ・・・
でも、もしかすると、それが原因で釣り込みの時地獄見るかもね・・・(汗)
2007年03月02日
昨日までに作った型紙を信じてとりあえず表の分だけ革を切り出しました。
次はコバ漉きです。
で、靴のテキストに載っていた逆手裏包丁の漉きは
だいぶ慣れて来たのですが、表包丁の漉きは怖くてやっないんですよね~
でも、ちょっと試してみました。
2007年02月28日
もちろんコレは私が作ったものではありません。
次に作ろうとしている靴のお手本、
いわゆる【ストレート・チップ】ってヤツです。
このところ本業が忙しくてあまり時間が取れなかったりするのですが、
とりあえず型紙起こしを進めています。
でもなぁ~んか上手く行かないんですよね~
2007年02月26日
武助屋さんも持っていたこの本、買ってみました。
手縫いの真髄より高い本を買うのはとても抵抗があるし、
洋書だったりするので迷ったのですが、
Amazonのカスタマーレビューを見たら面白そうだったので・・・
2007年02月24日
ステッチ・ダウンで靴を作りながら、
ウェルテッド製法をやるための工具や材料も少しずつ買い揃えていました。
まず、ペースと呼ばれる木製の釘と、ペースの下穴を開けるための打ち込み錐。
どうやら打ち込み錐は真鍮釘の下穴開けや、マッケイ製法の時に
出し縫いの縫い穴を開けるのにも使うらしいです。
それから、今度は革底にするつもりなので
2007年02月22日
ダンダラ模様の革のデザート・ブーツが出来上がりました。
派手過ぎるかなってことで最初かなり不安でしたが、
出来上がってみたらけっこう普通っぽい?
オイル・レザーで試作してみたらなんとなく見た目のバランスが
悪く感じたので紐穴を一つ増やしました。
この方が履き心地も良さそう・・・
2007年02月13日
せっかくこの前松脂にサラダ油を加えてチャンと呼ばれる物を作ったので、
今回出し縫い(底の縫いつけ)に使ってみることにしました。
実は作り方もですが、糸への塗り方も分かっていなかったので、
『松脂を糸に染み込ませるって、いったいどうしたらいいんだ?』
と思っていた所に、有難くもまたまたRENさんから使用法を解説したメールを
いただきました。
上がチャンを擦りつけただけの状態。
これをチャン革(チャンを包んでいる革)のチャンが付いていない所で摘んで
擦り、摩擦熱で松脂を溶かして染み込ませるそうな・・・
下がそうしてチャンを染み込ませた状態。
糸はかなりバリバリの状態になりますが、
糸の補強という意味ではかなりの効果が期待できそう・・・
ちなみに、松脂を糸に塗ったわけですからかなりベトベトしているので、
縫う時にはこれにメンュチュウロー(=コバワックス=アイン蝋)を引いてから縫います。
松脂が溶けたかどうかは松脂の匂いがしてくるからわかるという事でしたが、
匂いがしてきた途端あちっ!!
摩擦熱ってのは凄いもんですねぇ~、熱いのなんのって・・・(汗)
ここででちょっと思ったのですが、
今まで私はビーズワックスを多めに糸に引いて、
ドライヤーであぶって糸に染み込ませてたりしたのですが、
そんな事しなくても革で挟んで擦ればいいんじゃない?
って事で、やってみました。
2007年02月10日
とりあえずハトメリングも付いたしってことで、
左右のアッパーが出来上がりました。
左右と言っても同じ物ですけどね・・・(笑)
で、前回裏地を付けなかったらアッパーと中底と木型が
バラバラになってとんでもない事になってしまったので
2007年02月06日
まさか自分がこんな工具を買う事になろうとは思っていなかったのですが、
買ってしまいました、口金押さえ
実はステッチ・ダウンの靴を作ってる時に、コバを圧着するのに
プライヤーを使ったりしてたのですが、
キズ防止に貼った革がズルズルするし、ふところも浅いので
何かいい物ないかなぁ~と思っていた時コレが閃いたので
土曜日にレザーメイトさとうさんで購入してきました。
2007年02月03日
チャンねぇと言ってもいわゆるにミュージシャン用語の
姉チャンのことではありませんよ~(笑)
本だけを頼りに靴作りを始めたわけですが、
本には詳しく書かれていなかったり、伝わってこない事がたくさんあります。
で、その一つが【チャン】と呼ばれるものです。
レザークラフトでは糸にビーズワックスを引いて使いますが、
靴では糸の補強のためにチャンを引くようです。
どうやらそれが松脂に油を加えた物だということと、
簡単な作り方は載っていたのですが、どんな油を加えるのか、
季節によって硬さを変えると言っても
いったいどんな硬さにすればいいのかがサッパリ分かりません。
なにしろ実際に使う状態のチャンを見たことが無いので・・・
靴の材料屋さんには【洋チャン】と言う物が売られていますが、
とりあえず松脂ならそんなに性質が違う事も無いだろうということで、
手持ちのこの松脂で迷走してみる事にしました。
2007年02月02日
次はClarksのデザート・ブーツをパクろうと思っている訳ですが、
裏地を無くすためにどうしようか、型紙を起こす前に良く考えようと思っていたら、
もう一つ問題が発覚しました。
2007年02月01日
2足目の靴を2日ほど試し履きしました。
前回よりもかなりフィットしてます。
ほとんど問題なく履けますが、
でもほんのちょっと捨て寸って言うのかな?
爪先に余裕が欲しい感じです。
もしかしたらワンサイズ大きい木型を使うべきなのかも知れませんが、
とりあえず修正してみる事にしました。
2007年01月30日
靴の工具にはガラス片というものがあります。
文字通りガラスのかけらなのですが、
どんな使用感なのか全く見当がつかないので試してみることにしました。
手頃にガラスを調達するために、
¥100均でガラスが入っているフォトフレームを仕入れて来ました。
1.8mm この位の厚さなら大丈夫なんじゃないかと・・・
問題は割り方です。
本には『ヤスリで印を付けてからそこを硬い物に当て、
右手を上に左手を下に力を入れる』と・・・
よく分からん(汗)
とりあえず怖いので滑り止め付きの軍手とゴーグルを装着して
テーブルの角で・・・
2007年01月29日
ネンジさんがステッチ・ダウンの工程に疑問を持っているようなので、
頑張って写真を撮りながら進めました。
これがクギを抜いたところ。
底に打ち付けてあったので当然山折りの状態でクセがついています。
先芯を入れてあるせいもあると思いますが、
全体にかなりしっかりラストの型が付いているようです。
んで、
2007年01月23日
今日は浅草に行った帰りに届け物があったので実家に寄ったのですが、
近所でボヤ騒ぎがあったようです。
実はこの一角、私が知っているだけでも、火事が4件、
殺人事件が1件起きているという呪われたような場所だったりします。
火事と言えば・・・
忘れもしない平成元年の3月31日
新宿の居酒屋で火事に遭った事があります。
その時座敷に居たのですが、逃げる途中で停電になってしまい、
真っ暗闇を裸足で逃げてお気に入りのデザートブーツを失くしたっけ・・・
まぁデザートブーツは作ればいいけど、火事は本当に怖いです。
皆さん火の元には充分気をつけてください。
んで、
2007年01月22日
新しい木型で型紙を起し直して1作目のリベンジに取り掛かりました。
今日は表パーツの切り出しとコバ漉きまで。
前回、革を揉むのを忘れてしまったのですが、
同じ失敗を繰り返すまいという事で、今回はシッカリ揉む事に・・・
で久しぶりに取り出したのが、このゴムの円盤。
これで二つ折りにした革を上から押さえつけながらズルズルっとやると
かな~り楽にフニャフニャな感じにできます。
手で揉もうとすると大した面積じゃなくてもそうとうしんどいですからねぇ~
2007年01月15日
木型修正の続き。
蝋を盛った状態では甲の厚みが少し足りないような気がしたので、
更に修正しました。
今回は蝋を使うと木型の甲が外れる部分の処理が難しくなりそうだったので
床革を貼りました。
んで、また仮のアッパーを作って足を突っ込んでみたところ・・・
2007年01月13日
前回使ったプラスチックの木型はかなり削ってサイズ調整をしたのですが、
この木製の木型はどうやら盛らないとダメそうでした。
肉付けするのにも、
パテを盛る、蝋を盛る、革を貼る、といくつか方法があるようなのですが
後で修正しやすそうなので、蝋を使うことにしました。
でも、蝋を使う人はいったいどんな蝋を使ってるんだ?
分からないので、手元にあったパラフィン、木蝋、白蝋、蜜蝋
それからパラフィンに加えると柔らかくなるというマイクロワックスで
検討した結果、パラフィン+マイクロワックスはパリパリで却下。
木蝋、白蝋は柔らかいのですが、植物性油脂として使われる事が多いというだけあって、
ヌルヌルした感じになってしまいそう・・・
で、一番木型の曲線に沿わせやすそうだったので蜜蝋を使ってみることに。
2007年01月06日
みなさん、良い新年を迎えられましたでしょうか?
酒を全く飲まない私は正月もモチ革漬けです(笑)
そんなこんなで