PETボトル・ケース  (#0200/0201)


2005/07/15



時々やってしまうのですが、
使い道を考えずに革を買って来てしまうことがあります。
そんなものの一つがこのプリントの鹿革でした。




で、1年ほど前からPETボトルのケースを作ろうと
思ってはいたのですが、手順がイメージできずに
放置されていました。
まぁ、革で作らなくてもよさそうなものではありますが・・・



最初はリュックサックの底のように
カップ状のオイルレザーに筒状の鹿革を縫いつけようと
思っていたのですが、
実際にやってみたら数々問題点が発覚したため
予定変更して最終的に下で絞る事にしました。



結果的に、面白みはありませんが、
絞った部分はボトルの底の窪みに収まって自立できますし、
四角いボトルにもムリなく対応できるようになりました。




結露した水の染み出しの防止と保冷のために
保温バッグをバラしたものを内張りに使いました。
私としては『気休め程度に保冷してくれればなぁ〜』
くらいに考えていたのですが、
この効果にはビックリ!
たかが銀色のビニールを貼り付けた発泡材みたいな物なのに・・・






プリント鹿革  0.8〜1.0mm