2008年01月10日
『この革ったら・・・』
とりあえず形にしました。
結果的に型紙を作るための試作品に成り下がりました（笑）
内側はこんな感じ。
↓の辺りは折り込みシロが足りずに革を無理矢理引っ張って
伸ばしたりしたのでヨレヨレ（笑）
逆に左側の折り込みシロは多過ぎたみたい・・・
次は漉いた革を使うから厚みも変わってくるだろうし
折り込み分は現物合わせで調整しないといけないだろうな・・・
ところでこの革、異常に接着剤の付きが悪くてヘリ返しがメチャクチャやりづらい。
で、↑の試作品に成り下がったヤツではスーパーボンド（ゴムのり系の強力なヤツ）
を使ってみたのですが、一度貼ってしまうと剥がれてくれないので
ただでさえ菊寄せがやりづらい革なのに
輪をかけてやっかいなことになってしまってます。
んで、ちょっと試してみる事に。
サイビノール１００と【速乾タイプ】の６００でも試してみたのですが、
やっぱり固定されるまでの時間が長くてやりづらいし、
直線部分は良いのですがコーナーの付きが悪かった
って言うか、貼り付いてくれなかった・・・
で、『やっぱゴムのりか』ってことで最初にやってみたのが左。
ヒダが細かくなりません。
思い当たる原因は、この革、吟は凄く強いんだけど
薄くて伸びやすいので漉きを加減しすぎたんじゃないか・・・
ということで、キモ～チ薄く漉いてみたのが右。
この辺りで勘弁してもらうか・・・
でも、やっぱ付きは良くないなぁ～
今思い付いたんだけど、スーパーボンドとゴムのり混ぜたら
中途半端な付き具合の接着剤にならないかなぁ？
ちょっと試してみるか・・・
- by だい
- at 00:03
comments
二液硬化型のゴム糊みたいですね
でも、補助剤使って乾燥時間が調整できたら便利かも。
広い面積を両面塗る場合なんか、始めと終わりで
ずいぶん時間がかかってしまいますもの
いっそ、縁取りテープにしてしまうってのはいかがでしょうか
たつやさん＞
上手くやらないと面を荒らしたのが見切れてしまうので、
面を荒らさずに貼り付いてくれると良いんですが・・・
今日ちょっと試しに混ぜてみようと思っています。
縁取りは綺麗に仕上げるのが難しいので却下です。