2008年04月15日
『等間隔』
ネンジさんから昨日の記事に
「本体側とマチ側で距離が違うけど、縫い目のピッチを
調節してるのか?」という書き込みをもらいました。
でも、私は全て等間隔で目打ちしています。
距離はネンジさんが考えているように確実に本体側の方が
長いので当然つじつま合わせが必要になります。
で、そのやり方を・・・
ちなみに、手縫いの真髄を持っている人は
茶筒の作り方(だったっけか?)のまったくのウケウリなので、
そっちを見た方が分かりやすいと思いますよ~
仮に昨日と同じような構造の物を用意しました。
コレの場合、本体側の目数が32、マチ側が29。
3目分どこかで調節が必要です。
接着したらこの辺りまでは普通に突き目して行きます。
問題はこの次
今刺したマチ側の穴から本体側の次の目に向かって斜めに突き目。
結局ボールペンの線のように菱ギリで突き目していきます。
→の付いている3ヶ所がポイント。
こうすれば部分的に縫い目のピッチが変わって見た目が変
なぁ~んて事も無く縫って行く事ができます。
もちろん、馬蹄形小銭入れも同じ要領で縫ってますよ~
- by だい
- at 01:51
comments
あー思い出したー!
Processのライターケースで
説明してたんでしたっけ?
しばらくやってないのですっかり忘れてた・・(汗)
ありがとうございました
今度は忘れないようにしま~す
ネンジさん>
だよね~
知らないわけないと思ったんだ・・・(笑)
まぁ、"Process"削除しちゃったから丁度良かったって事で。
すっごくわかりやすいです^^
私が馬蹄型を最初つくったときを思い出します。
最初は縫い目のピッチを強引に合わせ、すごく
不細工になったりしました。
結局、安い馬蹄型を解体したりして行き着いた
訳ですが、このレポートはすっごくわかりやすか
ったです。
たぶん、そんな人たちの参考になると思いますよ^^
味平01>
これは考えて分かるものではなさそうですからね~
やる人もあんまり居ないと思いますが・・・
菱切りの刃先がきれいに仕立てられていますねぇ
気がついたんですが、私は菱切りを通す方向が逆だ
常々狙ったところに刃がでなくて苦労してたんですよ
こちらの方が狙いやすいかも。
たつやさん>
柄の肩の辺りが当たってしまってるので、
本当はもうちょっと長い菱ギリか肩を削って使うべきだと思うのですが、
まぁ、これは実演用なので気にせず使っちゃいました。
でも、菱ギリの先端はこうじゃないと使い物になりませんからね~
私も正解は知りませんが、こっち側からの方が狙った所に刺しやすい気がします。
一度試してみてください。