2006年01月13日
『やっぱ薄かったね』
この前煎ったコーヒーを試しに
いちばん染め付きが良さそうなタンローに塗ってみました。
これだけで見るとちょっと汚れたか、または焼けただけって感じですね~
やっぱ染料として使うにはちょっと薄かったみたいです。
左が染める前の革、右が染めた革
こうやって見れば多少色が付いているのが分かりまが、
やっぱり近いうちに染料屋さんへ行って染料と媒染剤ってやつを仕入れて来ようね~
あと、今回ついでに蝋の防染効果と剥がれ具合を見るために
ピオじいさんに教わった木蝋と白蝋を半々に混ぜたものを
端っこに塗ってみました。
思っていた以上にクッキリ境目が出来ました。
でも、蝋を剥がしたらなんだか赤っぽく変色してしまっていました。
ここでちょっと疑問が・・・
もしかして蝋って革を濡らしてから塗るんだったんだろうか?・・・
それからオマケ
この前は染料にするつもりで煎ったので火力とかそうとういい加減に
やってしまったので、味はひどいものでしたが、ちょっと思い当たる事もあったので、
今度は純粋に飲むためにコーヒーの焙煎をしてみました
ウマ~イ♪
今まで何十回となくコーヒーを煎って来ましたが、間違いなく過去最高の出来。
どうやら私にはうどん打ちよりこの方が向いているみたいです(笑)
- by だい
- at 23:44
comments
煮詰めて濃くしたコーヒー+媒染剤で染まりませんかねぇ?
是非、コーヒーでの染めを成功させて欲しいなぁ(笑)
コーヒーは大好きですが
何のこだわりもなかったんですよね~
ちょっと焙煎とかやってみたくなりました(笑)
ネンジさん>
ドリップじゃなくて煮出しちゃった方が良かったかも知れませんね。
自分でもコーヒー染め何とかしたいのでもうちょっといろいろやってみるつもりです。
コーヒーの焙煎はガスコンロの周りが豆の薄皮の屑だらけになるので、
奥さんに怒られないように!(笑)
七輪買って来て一度炭火でやってみたいんですよねぇ~(笑)
ロウケツ染めの場合は革を予め床面から充分に水で濡らしてから始めないと駄目です。と言う自分も先日これで大失敗しました。それも生徒さんのロウケツをする際に、水分を含んだ革に始めて調合したヒビ蝋を使ったときに、革に馴染めず浮き上がってしまったので、乾いた革にそのまま蝋を引いたら完全に火傷をして大失敗でした。そんな初歩的なことを未だにやってしまい、生徒さんに損害を与えてしまいました。恥を忍んで報告まで・・・
pioさん>
あの赤っぽくなってしまったのは火傷でしたか・・・
実は、この翌日、濡らしてから蝋を塗ったら変色しなかったので、
なんとなく『濡らしてからやるのかなぁ~』と思っていたのですが、これでハッキリしました、
ありがとうございます。
蝋が浮き上がってしまうなんて事もあるんですかぁ~
pioさんでも失敗してしまうってことは、まだ大きな山にいくつもブチ当たりそう・・・
『手染めの真髄』って本があればいいなぁ~(笑)