2006年02月28日

『コレよコレ、こんな感じ♪』


昨日隙間を開けてレースを巻いた棒を使って染めてみました。
キターッ!
やっと私が欲しかった雰囲気が出てくれました~!

【革工芸 手縫いの真髄】を初めて見た時から
『こんな染めやってみたいなぁ~』と思いつつも、
やり方が皆目分からず半ば諦めかけていたところに、
思いがけずピオさんと知り合う事ができ、やっとここまで辿り着けました。
モノは出来ちゃいませんが、もの凄い達成感です。
ピオさんありがとうございました。

とは言うものの、まだとばっ口なんですよねぇ・・・

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2006年02月27日

『ころがし棒』

と呼ぶのかどうか知りませんが、

この前買って来たこっちのレースを、
ちょっと密度を変えて巻き付けて試してみる事にしました。


1本はこんな感じ


もう1本はこんな感じ

で、蝋の試し塗り・・・

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2006年02月25日

『伊達巻?』

前回のひび割れを見て、蝋に多少粘りを出した方が良いのかなと思い
2割位蜜蝋を加えてから、今回は赤系染料のすおうを使わずに染めてみました。
Zippoケースにした革と同じ染料の組み合わせです。
まぁ、あれならとんでもない状態にはならないんじゃないかという甘い考えです(笑)


染め上がりがコレ
前回よりはマシだと思うのですが、良いんだか悪いんだか判断つかない・・・(汗)

実は以前ネンジさんが言っていた【迷彩っぽい感じ】をイメージしていたのですが、
よ~く見ると・・・

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2006年02月24日

『想定の範囲外』

さて、ローケツのころがしに挑戦です。
『どの染料を組み合わせるか』という
根本的とも思える部分が固まっていないので、
とりあえず、手元の染料を手当たり次第に塗ったくってみました。


まず、キハダで全体を染めました。
染めを始めたばかりの頃はあんなに色が入って行ってくれなかったのに、
最近は当時使ってたステア(成牛)ではなくキップ(中牛)のタンローのせいか、
もしかしたら染料が協力的になったのか(そんなこたぁ無い 笑)
すんなり染まってくれるようになってきました。

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2006年02月23日

『ころがしてみっか・・・』

なにしろ私が染めに文字通り手を染めたのは、
【革工芸 手縫いの真髄】に載っていたローケツのころがし
というものをやってみたかったからです。
運良くその著者である矢沢先生の直弟子であるピオさんにお会いする事が出来たので、
その時にすかさず訊きました
『ころがしっていったい何をころがすんですか?』と・・・

で、木の丸棒にレースを巻きつけたものに蝋をつけて
革の上をころがすんだという事が解りました。

ということで

とりあえずこんなものを作ってみました。

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2006年02月22日

『チーズとコーン』


一玉450gの麻糸
買った時は一生モノかと思っていましたが、


とうとう使い切りました~!!
なんだか妙な達成感があります(笑)

ところで、最近糸屋さんサイトを見ていて知ったのですが、
このタイプを【チーズ巻き】と呼ぶらしいですねぇ~

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2006年02月20日

『ちょっとだけ改良』


手抜き版染め直しが出来上がりました。
右が前回がんばってしっかり染めたものです。
同じ染料なのにこんなにも発色が違ってくるんですねぇ~

で、ほぼ希望どおりの色に染まってくれたのでZippoケースを作り直すことにしました。
その前に・・・

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2006年02月18日

『じっくり日焼け、サクッと染色』


ヌメ革のベルトを作ろうと今日焼けモードに入っている革です。
そこそこ変色してきましたがもうちょっとかなぁ~

ちなみに元の状態と比較すると

こんな感じ・・・
最近染色にハマってるおかげで多少のんびり構えられるようになってきたので
もうしばらく放置してみます。

そうは言いつつ・・・

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2006年02月17日

『やりなお~し!』

草木染をした革はけっこう中まで色が入るという事が分かったのですが、
ネンジさんの言うとおりステッチング・グルーバーで溝を掘ったらどうなるか
私も気になったのでやってみました。

そうとうガッツリ掘りましたがぜ~んぜん大丈夫♪
確かに色革ではグルーバーの溝の中の色がなくなって気になることがありますが、
そんな心配は無さそうです。

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2006年02月16日

『なんでもあり?』


今日は染めについての話を聞かせてもらうために、
我が心の師、ピオじいさんの工房にお邪魔してきました。

レザークラフト教室ではたぶんほぼもれなく教えていると思われる
染めに関する本がなぜか全く見当たらなく、文字通りの暗中模索状態だったので
今まで迷走していた事がどこまで正解か確かめたかったのです。

で、結論はと言うと・・・

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2006年02月14日

『ストライプな革 2』


前回UPした革と同時進行で3色ストライプも試していました。
重クロム酸カリなんていう劇物を使えば
もしかしたら媒染剤だけで3段階の色を作れるのかも知れませんが、
とりあえず上から違う染料を塗ってみるという方法をとってみました。
全体をキハダで染めてアルミ媒染をかけて(黄色い部分)から
蝋を塗って鉄媒染(緑の部分)、
更に蝋を塗ってからアセンを塗りつけてみました。

これも気力が萎えてる時にやってたので染めの甘さは置いといて、
なんだかネクタイの柄みたいですが、雰囲気は出てる気がします(笑)

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2006年02月12日

『ストライプな革』

このところ更新が滞りがちですが、地道に染めの実験をしています。
なにしろ時間がかかる上に地味に失敗を繰り返しているのでネタにしづらい・・・
まぁ、染色ネタは食いつきも悪いからいいやね~(笑)

で、単色で染めるのは何とかなりそうな雰囲気になってきたので、
蝋を置いてみようと思ったのですが、そのやり方を全く知りません。

『手縫いの真髄』の巻頭の作品の写真と、
巻末の解説を見比べながら『いったいどうやってるんだろう?』
と想像しながら自分なりにちょっと試してみる事にしました。

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2006年02月09日

『さかなさかなさかな~♪』


とりあえず小銭入れが出来上がりました。
ん~~~~完成度はイマイチ・・・

革の質感は今まで使った事がある革の中ではカメがいちばん近いかな・・・

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2006年02月08日

『まじぃぞ・・・』


ナイル・ティラピアの革はこういう状態になりました。
私にも多少の学習能力はあるので、
ここまで来ればだいたい完成の状態の見当がつきます。

なんて言いつつ・・・

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2006年02月07日

『観察力が・・・』


昨日お見せしたナイル・ティラピアの革を使って馬蹄形小銭入れを作るべく
問題のマチ部分のつなぎ込みをしようとしたのですが、
とんでもない事に気付いてしまいました。

考えてみたらこの革は爬虫類の革と違って半裁と言うのか半身と言うのか、
いわゆる「3枚に下ろした」状態な訳です。
なので、ウロコが背中からお腹に向かってだんだん大きくなっていたのです。
シンメトリーじゃない!!(汗)

でもまぁ、ものは試しと言う事で・・・

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2006年02月06日

『珍革博物館行き?』

なんだかレザークラフトを始めてから
ものすごく沢山の人に借りを作っているような気がしてなりません。
そうは思いつつも根が図々しいタチなので、
ありがたく、そして遠慮なくアドバイスをいただいたり、物をもらったりしちゃっている訳です。
そんな中の一人がENGROSSの隊長大木さんです。

隊長さんには先日、金具を分けてもらったのですが、
その時『おまけを入れておいたから』と言って送られてきたのが
コレ↓

ナイル・テイラピアという魚の革だそうです。

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2006年02月05日

『試用品』


草木染(キハダ)で染めたキップ・タンローをサイフにしてみました。
しばらく使って色落ちや退色具合を見てみるつもりです。
あと、黄色なので金運も・・・(笑)

キハダで染めた革はレモンイエローみたいな明るい黄色なのですが、
ちょっと持ち歩くには抵抗があるので、一日ベランダで日光浴させて
予めオレンジ色っぽく変色させてあります。

でも・・・

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2006年02月04日

『入っていかないもんだやねぇ~』


このキハダで染めた革、表面はオイルを塗っただけなので
色落ち、色あせ、変色具合など不安要素があるので
とりあえずサイフを作ってしばらく使って様子を見てみようかと思っています。
ちょっと前にネンジさんが試用品と言ってサイフを作っていましたが、
そんな感じです。

あらためて見ると、このトラがいい感じ♪
で、今日の所トラはどうでもいいのです。

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2006年02月02日

『通販の気持ち』


手元にある私の定番のオイルレザーが心もとなくなってきたので、
先月浅草へ買いに行ったのですが、在庫切れだったため、
入荷次第送ってもらうようにお願いしてあったのですが、
その革が今日届きました。

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