2006年02月05日
『試用品』
草木染(キハダ)で染めたキップ・タンローをサイフにしてみました。
しばらく使って色落ちや退色具合を見てみるつもりです。
あと、黄色なので金運も・・・(笑)
キハダで染めた革はレモンイエローみたいな明るい黄色なのですが、
ちょっと持ち歩くには抵抗があるので、一日ベランダで日光浴させて
予めオレンジ色っぽく変色させてあります。
でも・・・
試用品なので内側はこんなことになっています。
ちなみに明るい黄色の部分は日に当てていないものです。
そのうち色はそろって来るんじゃないかと予想してますが、
それまでは人に内側見せないようにしよう・・・
で、今回はコバ磨きにピオさんオススメの晒し木綿を使ってみました。
ヘチマよりもっとなめらかに仕上がる気がします。
磨き上がりも早いし、質感にバラつきが無く、均一というのもイイ♪
- by だい
- at 01:40
comments
キレイに出来ましたね!
色もシブキ独特の色で良いですね。
そして、お金が沢山入ってきそうなデザイン。
レパートリーとして完成度が高いですね。
コバは色挿しをしているようですが、そうですか?
好みにもよりますが、タンニンなめしの革ですと、
私の場合はあまり色挿しをしません。
丁寧にゆっくり磨きこんで、コバが濃くなって行くのを
楽しみながら、手作りだよって言いたくて。
所詮既製の市販品には追いつかないので(/_;)
ピオさん>
実は隅っこは少し色が薄かった部分もあったのですが、
概ね綺麗に染まってくれました。
ちょっと日焼けムラがありますが・・・(汗)
コバは私も「色を入れなくてもいいかな?」と思い迷ったのですが、
植物染料でコバに色がどの位付くのか気になったので
試しにキハダを塗ってから磨いてみました。
晒し木綿は快適ですね~♪
いただいた小銭入れのコバに近いツルツル加減に仕上がりました。
日本手ぬぐいが見つからなかったので、染料を濾すのにも使えるしと思い手芸店で買ってきたのですが、
あんなに長い状態で売られているとは知りませんでした(汗)
草木染の革の経年変化って
あまり見る機会が無いので
今後どうなるか興味津々です(笑)
ネンジさん>
染め自体をやっている人が少ないのに、更に草木染めをやっていると言ったら
矢澤先生一門の方々くらいでしょうからねぇ~
ちなみにピオさんはオルゴールボックス(アベマリア)を実は2つ作っていて
一つは窓辺に置いてあったそうなのですが、い~い感じに変色してました。
でもこのサイフはどんなんなっちゃうんでしょうねぇ~
比較的明るい色なので手垢の影響も・・・(笑)
あっ、それから晒し木綿は快適でしたよ~
もしかすると帆布と使用感や仕上がりが似てるかもしれませんが・・・