2006年02月20日
『ちょっとだけ改良』
手抜き版染め直しが出来上がりました。
右が前回がんばってしっかり染めたものです。
同じ染料なのにこんなにも発色が違ってくるんですねぇ~
で、ほぼ希望どおりの色に染まってくれたのでZippoケースを作り直すことにしました。
その前に・・・
Zippoのスタンダードなライターのてっぺんには微妙にアールがつけられています。
今まではこれを無視して四角で作っていました。
まぁ、それでもブカブカしてくる事は無いし、使っているうちになじんでくるので
問題にはならないのですが、せっかくなのでアールをつけることにしました。
レザークラフトを始めて3年になったし、ちょっとくらい進歩しないとね・・・
んで出来たのがコレ
菱ギリで突き目をする時に裂けるという失敗を立て続けに2回やらかした直後なので、
弱気になって縫い代をちょっと広めの3mmにしちゃいましたが
自分としてはまずまずの出来。
初めて自分でろうけつ染めしてから作ったせいか、すんごく愛着わいてます♪
- by だい
- at 02:00
comments
あーそういやRがついてるZippoのほうが多いんですよね、
いままでの形でも気になりはしませんでしたが
比べると今回の方がカッコイイですね~
真鍮好きとしては
使い込んで味が出た表面を隠してしまうのが
ちょっと勿体無いような気もします(笑)
“♪いい仕事してますね~~♪”^^
少し浅い染めの感じが良いですね。
この程度の染めですと褪色も早いのですが
それはそれで自然な色が残るので
真鍮と同じぐらいの愛着が増すでしょう。
脱帽m(__)m
ネンジさん>
ワンランクアップって感じがするでしょ?
でも、めんどくさかった~(笑)
型紙作ったけど、革の厚さが違ったら使えないし・・・(汗)
真鍮やシルバーのものは入れませんよ。
そもそも気に入らないイラストを隠すために包んだのが始まりなので・・・
ピオさん>
神様、仏様、ピオじい様
おかげさまでなんとかスタートラインに立てました。
染めの深さでこんなに色の印象が変わるとは思いませんでした。
あのコチニールのグラデーションがどうして出るのかが理解できた気がします。
ライターケースは退色の具合を見るのにもちょうどいいかなぁ~と思っています。
今、ころがしのために作戦を練っているので近いうちに挑戦してみます。
一度このケースをまねて、挑戦した事がありますが、縫い目はぐちゃぐちゃ、形も歪んでしまいました。
おまけに菱目で指を突き刺すし・・・
だいさんの完成度の高さには驚きです。
ちなみにろうけつ染めだと、皮は固くなりませんか??
Bananaさん>
おっ、挑戦した事がありましたか・・・
私はなんだかんだで拝み合わせ縫いをやっているので、それ自体にあまりプレッシャーは感じませんが、
このZippoケースは何個か作っていますがやっぱり難しいです。
今回のはそうとう上手く出来た部類だと思いますが、それでも随所にアラが・・・(汗)
ろうけつ染めに限定した事ではなく、どんな形でも染めると革が硬化するみたいですね。
なので、作る前にミンクオイルを塗って柔軟さを取り戻してから作業しました。
Bananaさんもぜひ福助ヴァージョンでリベンジを!!