2006年05月31日
『在庫が・・・』
昨日くらいから４０肩の痛みがちょっと激しくなってきていて、
そろそろ何か手を施した方がいいかなと思い、救急箱を開けてみたら・・・
頼りのバンテリンとキネシオテープの在庫が・・・（汗）
明日は会社に行く前に薬局に直行だな。
んで、今日は母親に頼まれている３個の札入れのうちの１個目を
組み始めようと思っていたのですが、そんな事情のため床磨きがキツい・・・
なので、２個目用の革を染め始めることにしました。
実は先週高間さんの個展に行った時に、馬蹄形小銭入れを購入して、
高間さんが包装してくれている間に、もう一人ギャラリーに居らした方
（たぶんその方も矢澤先生のお弟子さんだと思われますが）と
染料（モモカワを煮出す時）の濃さの話になりました。
だ『濃いめに煮出すんですか？』
♀『９０℃くらいで沸騰させずにちょっと濃い目に煮出して、
１～２日くらい放置して沈殿させた上澄みを、薄めからだんだん濃くして使うのね』
だ『薄めからだんだん濃く？』
♀『いきなり濃い染料を使っちゃうと、染料の粒子が入る隙間を塞いじゃうので、
ムラになっちゃうから』
だ『あ゛っ・・・』
そうか、そうだったのか、そういうことだったのか・・・
キハダではたぶん分かりにくくて気にならなかったのですが、
スオウで何回染めてもムラになっていたのはそのためだったんだきっと・・・
化学染料を薄めて使うのはとおるさんの実験のおかげで知っていたのですが、
草木染め染料は着色しにくい感じがしていたので、
私は濃いままの染料を一生懸命刷り込んでいました（汗）
んな訳で、それを踏まえてキハダで染めてみました。
心無しかいつもよりガッツリ染料が入って行ってるような気が・・・
まぁ、乾いてみないと分からないけどね。
あと、ついでに糸も染めました。
こんなにまとまった量の糸を染めたのは初めてですが、
ちょっと色が濃かったかな？
まっいいか・・・
- by だい
- at 02:34
comments
薄目から入れる…科学の世界ですね。
なるほどー。
糸は本体よりちょっと濃いぐらいの方がいいんでないでしょうか。
クロさん＞
ミクロの世界ですねぇ～
電子顕微鏡で染料がどんな風に入っていくのか見てみたい気になります（笑）
もしかすると糸も乾くと多少は色が薄くなると思うし、
あんまりシビアに考えていないので、このまま使うつもりです。
たくさん染めちゃったし・・・
薬局行きました？
４０肩、酷くならないよう気をつけてくださいね
染料を薄めて数回・・ってのは知っていましたが
う～んなるほど
理由を知っていると
面倒だなぁ～って思いも少なくなりそうです（笑）
ネンジさん＞
朝一で薬局に行ってバンテリンとキネシオテープ買って来ました。
テーピングしたらテキメンに効果が出て、今はすごく楽になっています。
今日は床磨き出来るかな？・・・
私も『どうして？』というのを知ってるか知らないかで気分が全然変わってくるなぁ～と思いました。
ホント、よい話を聞かせてもらいました。
なるほど～
染料でも粒子の大きさが影響するのですね～
すごく納得。
読んでいて、魔女風にデッカ～イ釜で煮出して上澄みをすくっている光景を思い浮かべてしまいました（笑）
あ～突き詰めるとそういう所まで行くんですね・・。
一人ふんふんと頷いてました。
奥が深いですね・・。
それと比べると自分のやってることって入り口付近なんだろうなぁって思います♪
がーんばろっと♪
バンテリンと同じような成分のイドメシン（製品名で塗るとスースーします。）というのが病院で買えるんじゃないかなぁ？と思うのですが・・。
保険がきくのでそちらのほうがお得かも？しれないですなり。
http://okusurinabi.at.infoseek.co.jp/onaji.htm
こんな感じで名前が違うだけので・・。
INUさん＞
ただ『こうしなさい』と言われるより、『こういう理由でこうするんだよ』と教わると
納得しやすいし、忘れにくい気がしますね。
デカイ釜とかじゃなく片手なべで５００ｃｃ～１?くらいずつ煮出してます（笑）
れいぎらんさん＞
「突き詰めると」ってゆーか、物事にはそうする理由があるって事ですね。
私もまだ入り口に立ったくらいな感じなので、まだまだ試行錯誤は続きそうです。
ところで、バンテリン買って来てしまいました（汗）
とりあえず、キネシオテープが奇跡的とも思える効果を発揮してくれているので、
まだバンテリンは使っていませんが、
そうですか、病院に行くと【もろインドメタシン】みたいな薬があるんですか・・・
覚えておきます。