2006年06月06日

『新柄探し ②』


昨日に引き続き新柄実験です。
昨日の失敗を踏まえて、110℃~130℃位だった蝋の温度を
135℃~155℃位に上げてみました。

とりあえず、試しに紙の上に引いてみる

紙はス~っと蝋を吸ってしまうので何とも言えないけど、
そこそこ行けそうな感じ・・・

では、革で。


昨日と同じ黄色く染めた革に引いたところ。
どうやら筆にどれ位蝋を含ませるかがキモのようです。
上から3~4本くらいのところまでは蝋が足りなかったようです。
かといって付け過ぎると昨日のようになるし・・・
上から5本目くらいの感じにコンスタントに引ければ理想ですが、
かな~りキビシそう・・・
まぁ、やってみましょ


一通り蝋を引いてからスオウで染めるところまでは昨日と同じ。


もう一度蝋を引いてから、今日はアセン(茶の染料)を刷り込みました。
なんかよさそうな感じだぞぉ~

んで、蝋を落としてみた

いいじゃんいいじゃん♪
黄色ベースでって言われてるけど、3個目はコレでいってみよう・・・

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comments

おぉ!! 綺麗に引けてますね~
昨日の私の書き込みは余計な事でしたね…(汗)

蝋の温度に筆の含み具合ですか。
染めの記事を読んで毎回思うのですが、
色々な条件が重なっていてホント難しそうですね。

  • INU
  • 2006年06月06日 01:12

革にチェック柄って見慣れないせいか革っぽくないような。
ムラ染め調とかならなんとなく手で染められる人もいるんだろうなって思いますが自分でこんなハッキリした柄を引けるとは…なんだか不思議な感じです。

この調子で行くとピンストを通り越して革に絵とか書いてしまいそうな気がします(笑)

  • マツ
  • 2006年06月06日 01:40

INUさん>
あくまでも私のカンなんですけどね・・・
どうも話を聞いていると染色(ろうけつ染め)には『コレ!』というものが無さそうなんですよねぇ~
蝋の温度も溶けてればいいという人からかなり高温にする人までさまざまらしいです。
染料の組み合わせも含め経験がモノをいいそう・・・

マツさん>
革の素材感を生かすのが基本的には好きですが、
染色で革らしく無くしてしまうのもやってみると面白いです。
でも触ればちゃんと革だし、凸凹してないし(笑)

ろうけつ染めで絵を書く人も居ますね。
私はやりませんが・・・

  • だい
  • 2006年06月06日 03:02

またまた、挑戦してますね~。
線が細いとまた印象が違いますね。
そのときの条件で出来栄えが左右されるんですね。

まさにオリジナル色ですね。やはりこれで50個目ですか?

  • tomotomotomo0920
  • 2006年06月06日 05:50

おおっ!一歩一歩確実に物にしてますね~。
ろうけつ染めシリーズも落ち着いたらずら~っと並べてください。

  • takasaki
  • 2006年06月06日 09:29

tomotomotomo0920さん>
ホントかな~り印象が変わりました。
次は太い線が交差するのをやりたいと思っているのですが、
手順が頭の中でまだ固まっていません(汗)

オリジナルっぽい感じがするかもしれませんが90%以上パクリです・・・

takasakiさん>
すぐに手元を離れていってしまうので並ばないなぁ~
たぶん・・・(笑)

  • だい
  • 2006年06月06日 10:31

うわー上達早いですねー
この染めってすんごい手間がかかるイメージがあるんですけど
染料等が用意してあれば一晩でできるものですか?
何か今回の染めを見て、やってみたい気分がフツフツと(笑)

蝋で線を引くときにコピックを使うのはムリっぽいです?

  • ネンジ
  • 2006年06月07日 08:27

ネンジさん>
手間はかかると言えばかかるのかなぁ~?
黄色の下地は前の日に染めてあったので、2日に分けた形ですが
蝋を置いてからの作業は1日でやった方が良いような気がします。
たぶん濡らす時にヒビが入ったり剥がれたりすると思うので・・・

やってみたくなってきました?
面白いよ~、ハマるよ~(笑)

コピックだと、たぶん中で固まっちゃうだろうし、それ以前に熱くて持てないと思う・・・

  • だい
  • 2006年06月07日 11:16
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