2006年01月30日
『同じ染料なのに・・・』
今までうちにあっ残り物のタンローでいろいろやっていたのですが、
先日買って来たキップのタンローを同じキハダという染料で染めてみました。
全然色が違う（汗）
前に「どういう色に染まれば正解なのか知らない」と言いましたが、
ピオさんが「渋木かな？」と言っていた事を考えると
こっちが正解のような気が・・・
どの位違うかと言うと
このくらい・・・
レモンイエローに近い黄色です。
もしかすると
この色の差が原因かな？
試しにちょっと革を日焼けさせてから染めてみるか・・・
- by だい
- at 01:05
comments
↓ここを見るとどっちでも正解のような…。
http://hpcgi1.nifty.com/ume20/c_50on.cgi?i_head=き&i_seah=^き|^ぎ
色の名前って凄くたくさんあって色仕事（？）してると大変です。
「浅葱色にしろ」って言うから薄いグリーンにしたら
「違う、もっと黄色！」とか…。
キハダの色ですが、この染め上がりはクローム媒染でしょうか？明礬や酢酸アルミニュームなどですと、もっと明るい色になります。この色ですとシブキをアルミ媒染したような色に近いですよね。キップは染まりやすくて良いですね。実は先日キップをコチニールで染めてとても良く染まりましたが、ドジをやりまして裁断の際大失敗。急遽仔牛で代わりに染め直していますが、１２回ほどやり直して未だに、再現できません(-_-;)ｱｾ
キハダ太郎さん＞色見本表参考にさせてもらいます。此処をお借りしてお礼まで・・・
キハダ太郎さん＞
色を扱う職業って大変そうですねぇ～
色にこんなにたくさん名前があったなんて・・・（汗）
それに文字仕事もするわけでしょ？
ひえ～～～～
ピオさん＞
写真が少し暗めなのですが、どちらもみょうばんで媒染してあります。
左側はそこの色見本の【イエロー】に近い色をしています。
同じ色の再現は化学染料を使ったとしても、私には出来る気がしません。
染色がこんなに難しいものだとは思いませんでした（汗）
今晩、アセンを煮始めて丸三日になるので、沈殿させてアセンでも試し染めしてみます。
はたして・・・
・・・難しそう・・・
僕がやったら
同じ革、同じ材料を使っても
二度と同じ色を出せない気がします
ネンジさん＞
染めは依頼品では不安で出来ないなぁ～って感じです。
ろうけつ染めだと【一期一会】みたいな楽しみがありそうな気がするんですけど・・・