2006年03月14日
『話題になってたので・・・』
そこ かしこで話題になっていたこの「革の技法」という本。
珍しく本屋さんで売ってるし、安いということでネタのために購入しましたが、
正直なところ、全く参考になる部分が無かったというわけではありませんが、
3年前ならともかく、今となっては立ち読みで良かったかなぁ~って感じ・・・
まぁ、染色に触れている本は初めて見たし、
これから始める人がとりあえず手にするにはいい本なのかも知れません。
基本的には革の表面に手を加える手段(技法?)をまとめた本のようなので
物を組み上げるという意味では「手縫いとかがり」の方が内容が濃い気がします。
まぁ、あれはあれで載っている物が昭和の匂いプンプンなので、
出ているものをそのまま作りたい人には向きませんが・・・
個人的に「革の技法」の方には箱物が一つも無いのが寂しい・・・(笑)
でもせっかく型紙まで付たのだから、
多くのレザークラフトを始めた人が真っ先に作りたいと思うであろう
サイフの作り方だけでも丁寧に載せておけばよかったのになぁ~
と思ったのは私だけでしょうか?
で、結局いろいろやって行き着くところは
『手縫いの真髄』に書かれている事だったりするんですよね~
あ、ちなみに私がこの本の中でいちばん気になったもの
巻末のおすすめ新刊にあった『折って楽しい ゆかいな多面体』(爆)
- by だい
- at 02:35
comments
あら~早まって買わなくて良かった・・のかな?
近所の本屋では見つからなかったのですが
どこかで立ち読みしてから購入するかどうか
判断することにします
「縫って楽しい ゆかいな多面体」はもう作ってますよね(笑)
ネンジさん>
『こんな事もできるのかぁ~』みたいなところはありますが、
たぶんたち読みしてから判断した方がいいような気がします。
全体に広く浅くって感じなのであまり過度な期待はしない方がいいかも・・・
縫って楽しい多面体かぁ~正12面体も気になってるんですよねぇ~(笑)