2006年04月12日

『2.6mmへのこだわり』


ドリルで穴開けして持ち手を取り付けました。

つなぎ目を気にしつつ角カンを90度回して使ったのは、
普段はこんな感じで本体にペタッっと引っ付いた状態でいて欲しかったので、
そのための遊びを取っておきたかったからです。


ちなみに裏はこんな感じ。

口枠の金具の厚みはもちろんですが、2.6mmの革のを折り返している上に、
補強金具やその上に革を貼ったりしているので、
なんだかんだで10mm位の厚みになってしまっていますが・・・


私にはこんなカシメがあるので大丈夫♪

長さ15mmのカシメってのはなかなか見かけませんよね~
ストックしておいて良かった。
ただ、ムクの真鍮じゃないのがなぁ~(笑)

更に長足のホックもあればいいんだけど・・・

で、危ない橋を渡って2.6mmの革にこだわっていたのは

ココ、ココ!
このモッタリした雰囲気が出したかったからなのです。
今思えば2.0mm位でも近い雰囲気になりそうな気がするし、
その方が恐らく作りやすいんでしょうが、後の祭り(笑)

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comments

こんもりもっそりしてますねえ。
厚みで表情が変わると言うこともあるんですねえ。

  • クロ
  • 2006年04月12日 11:13

すっげー!
持ち手を見たときにはゴツ・・と思いましたが
本体のボリュームと合っていてイイ感じ~!

しかしこの重厚感たまりませんね~
カッコイイです!(笑)
2.6mmで大正解じゃないです?

  • ネンジ
  • 2006年04月12日 13:33

クロさん>
サイフとかと違ってこれって複雑な折れ方をするので余計に雰囲気に影響するような気がします。
よく分かりませんが、クロム革のものにやたらと芯材を使うのも
そういう狙いがあるんじゃないでしょうか?・・・

ネンジさん>
持ち手だけ見ると幅がないので凄くゴツそうに見えるかもしれませんが、
実はそうでもないです(笑)
作り始めた時は最後の写真のような状態に折れ曲がってくれるか不安だったのですが、
とりあえず何とかなりそうなので、まぁ正解と言えば正解?

  • だい
  • 2006年04月12日 19:07
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