2006年05月20日

『釣り込み・・・みたいな』


マウスを革で包んだものの、
本体が白かったためホイールの辺りの露出部分が気になってしまいました。
なぁ~んか何年か前の渋谷に沢山いた
ガングロ逆パンダメイクの女子高生を思い出してしまう・・・(汗)
なので作り直すことにしました。
0.7mmの革なんてあんまり使い道無いだろうしね・・・

前回は青い線の所で切ったのですが、
今回は赤い線の所で切ろうと思っています。
赤い線の内側は凹んでいて難しそうなので目をつぶることにします。

で、型を取るに当たっていくつか方法を考えました。
①いびつなマウスの形に合わせた枠を作って押さえ込む。
  これははーとさんのところに糸鋸を借りに行かないといけないので
  手間がかかりすぎるということで却下。
②型を取ると言ったらこの人・・・という訳で、手で押さえ込むSoogie式。
  でも辛抱しきれなそう・・・(Soogieさんはホントに手で型取ってるんだろうか?)
③粘土のような物に押し付ける。
  やってみたけどシワが出来てしまい失敗。
④で最後に思い付いたのが、靴のアッパーを底に巻き込む
   釣り込みみたいな要領で固定するという方法でした。

でも木材を加工してやるとなると、①とあまり変わらないので、
なんか無いかなぁ~と思いながらハンズの素材売り場をウロついて
厚さ7mmのバルサ材を見つけました。

それをこんな感じにカッターでマウスの底の形に切り抜いて。


塗らした革をシワが寄らないように引っ張りながら画鋲で固定。


上から見るとこんな感じ。
なんか不思議な物体になりました(笑)

あとは乾いたらこの状態のまま
うっすら見えるマウスのつなぎ目の線の所をカッターで切っていくだけ。

ところで、昨日染めた革の結果報告。

左がキップ、右がステアを同じ染料、方法で染めた物です。
このステアは比較的綺麗に染まった方ですが
けっこうがんばって染めたつもりだったものの、
色が全体に薄くムラが激しいみたいです。

さて、ステアのタンローどうやって使い切ろうか・・・

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comments

型取りも考えると幾つか方法があるものですね~
バルサを当てる釣り込み方法は、簡単そうなのでやってみたいです。

ステアとキップで随分違うものですね~
色が薄いのも悪く無いように思いますが、
ムラが激しいのは使い辛そうですね。

木製キーボード 雑誌で見たことあります。
カッコ良かったのを記憶しています。
革貼りキーボードも見てみたい(笑)

  • INU
  • 2006年05月20日 04:19

ありがとうございまーす
釣り込み、参考になりました、

包んだマウスかわいいですね~
できればホイールのとこだけ穴を開けて
あとはそのままにして欲しい・・けど操作感悪くなっちゃうかな


ステアのタンロー、せっかくのタンローですから
また別の変な染めを(笑)

  • ネンジ
  • 2006年05月20日 08:49

INUさん>
ペンケースみたいなカチッとしたものは難しいと思いますが、
薄い革でこんな風に何かを包みたい時には良さそうですよ。
ほら、何か包みたくなってきたでしょ?(笑)
このマウスもそうですが、プラスチックは黒い方が革とマッチしそうな気が・・・
うちのキーボード白いんだよなぁ~(笑)

染めは『とりあえずコレで行っちゃおうかなぁ~』と思っていたのですが、
こんなに違うんならということで染め直すことにします。

ネンジさん>
私もホイールの所だけ穴が開いているのが理想なんですけど、
傾斜がある上にうちばん狭い所の幅が1mm位しかないので諦めました。

  • だい
  • 2006年05月20日 10:20

おもしろーい。

ホイールも革で覆ってほしいです.

  • クロ
  • 2006年05月22日 12:24

クロさん>
わかって書いると思うけど、回らなくなっちゃうから・・・
Macのマウスは楽そうでいいなぁ~

  • だい
  • 2006年05月22日 16:10
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