2006年06月13日
『この違いは・・・』
交差する線引きの本チャンの革を染めました。
蝋にヒビが入ってしまったのですが、『これもアジかな』なんて思っていました。
私の作業テーブルは小さいため本当は1枚で染めたかったのですが、
止む無く2枚に分けて染めたわけですが
あ゛ら゛っ
2枚目はヒビがほとんど無く、メチャクチャ上手く線が引けてる・・・(汗)
『なんか今回は上手く線が引けるぞ・・・』と思っていたのですが、
どうやら線を引く事に気を取られて、蝋の温度が170℃位まで上がってしまっていたのが、
怪我の功名って言うんでしょうか、結果的に良かったみたいです。
あんまり蝋の温度が上がってしまうと革が火傷して変色してしまうこともあるようですが、
細めの線引きだったためか、そんなこともなく良かった良かった・・・
ん? 良くないぞ、柄がそろって無いじゃん!(汗)
でも、革もあまり残ってないし、パーツの切り出しでなんとか誤魔化すか・・・
なに、分かる?
お願い!見なかった事にして!!(笑)
- by だい
- at 02:01
comments
170℃まで温度が上がっても大丈夫なんですか!?
蝋事態に高温でも影響ないなんて・・・
ヒビ割れもアリだと思いますが・・・
やはり割れてないほうが良いですね。
2色の線何度見ても良いですな~。
おおぅっ!核心に迫ってますね~。線も1枚ごとに上手になっている感じ♪(んっ!1枚ごとに上手になったら同じのが作れないかも!)
それぞれきれいですが、明らかに違う気が・・・(笑)
tomotomotomo0920さん>
蝋自体に影響があるのかないのか分りませんが、
140℃~150℃位からもわ~っと煙が上がり始めて、
170℃ではちょっと恐いくらいもうもうと煙が・・・
それで温度が上がり過ぎてた事に気付いたのですが(笑)
どっちを見える所に使うか考えたら、私もヒビの無い方かなぁ~と思っています。
takasakiさん>
蝋の温度が160℃を超えた位から凄く引きやすくなったんですよ。
途中途切れることなくスーっと引けました。
それで薄く蝋が乗せられたのがヒビがあまり入らなかった原因かなと思っています。
えっ? 違う?
気のせい気のせい・・・(笑)
温度を高めにすると線が引きやすくなるってのが
わかって良かったじゃないですか(笑)
柄が揃っていないって・・言われなければ
気にならないと思いますよ、
これって財布用でしたよね?
表と裏のパーツで分けてつかうとかすれば
気付かないんじゃないです?
低温でも粘性が低くなる蝋がないか探して見たけど
あっち系のふと~い赤い蝋燭ばかりがヒットしました。
ヒビが入った方は竹柄ということで…(笑)
回数を重ねる度にますますより高度に、完成度が高まってますね~。
やはり上品系のデザインで表に使うなら竹チックじゃない方ががいいとは思いますが上手くコントロールできればクラック(ヒビ割れ)柄とかもカッコ良さそう。
ネンジさん>
150℃じゃまだ低かったってことですかねぇ。
たぶんヒビの入った方を内側の見えない所に使って逃げられそうな気がするんですけど・・・
takasakiさん>
それはもしや和蝋燭?(笑)
今、木蝋と白蝋を半々で使っているのですが、どちらも融点が50~60℃台なので
たぶん低い温度で溶ける部類の蝋だと思うので、やっぱりろうけつ染め向きなんじゃないでしょうか?
マツさん>
染めながらいっそわざとヒビを入れちゃおうかとも思ったのですが、
あまりにも綺麗に蝋が引けてしまったのでもったいなくて出来ませんでした(笑)
そのうちヒビ蝋もやってみようかな・・・
実は、手許に染料屋さんのカタログがあるのですが、ローケツ筆の使い方、というコメントには
「熱く溶けきったロウにいきなり筆をつけると毛がこげて縮れます」
と、書いてあります
大丈夫でした?
そんな事があるんですか、知りませんでした(汗)
筆は下ろしたてじゃなかったからか、徐々に高温になって行ったからは不明ですが、
とりあえず大丈夫なようです。