2006年06月16日
『とりあず満足』
2個並べて写真を撮ってみました。
○で囲った辺りの雰囲気の違いが分かるでしょうか?
さんざん作ってきて気付いたのですが、
ココに締りがないととってもカッコ悪いのです。
もっといけないのは、
この前レスに【構造的な欠陥】と書きましたが、
枠の厚みが増えるとAが内側に迫り出して来てしまい
それがBの辺りを圧迫するので、画像では分かりづらいですが、
Cの辺りが陥没してしまっています。
なので、今回は枠の厚みを元に戻して、
小銭の入る部分の型紙を作り直すことで改善しました。
よっしゃ、これはUPすっかね~
ところで、今まで全然気にしていなかったのですが、
包丁を研いでいたら、五城目の革包丁にはこんな綺麗に刃紋が出ていました。
日本刀の研ぎ師の人さんは刃紋をいかに綺麗に出すかが腕の見せ所
と聞いた事がありますが、ちょっと気持ちが分かるような・・・
まぁ、大事なのは切れ味なんですけどね。
- by だい
- at 02:32
comments
並べて比べると違いがハッキリ分かりますね。
51個目の方が断然カッチリしてます。
私だったら50個目で大満足して作り直したりしないです(汗)
包丁も綺麗に刃紋が出るのですね~
ここまでするには砥石の手入れもしっかりやらないと…
また刃こぼれしたので明日研ぎ直してやるかなぁ
五城目Nさんの庖丁を買いました。
値段も良いけれど良いですねぇぇぇ!
器量があまりにも完璧なので研げません。
こちらを覗き見している成果のお陰です。
有難うございました
コインケースが素晴らしいですね。
奥が深いのでまだまだ楽しめますね(^_-)-☆
馬蹄形小銭入れは完成の域に達してますね~。
革の厚みや質で微妙に異なるでしょうが・・・
革包丁の刃は、まっすぐでピカピカで、見事です。
並べた写真を見ると
確かにおっしゃるとおりですね、
僕が作ったとしたら気付かない部分だろうなぁ・・
流石、細部にまで目が行き届いてますね~
INUさん>
半年前なら50個目の出来で充分満足できたと思うのですが、
今となっては・・・(笑)
手元の包丁でこんなに綺麗に刃紋が出るのはコレだけみたいです。
材質とか打ち方によるんでしょうかねぇ?
ピオさん>
流石包丁マニア、買っちゃいましたか!
見た目も良いし、切れ味も、持った時のバランスも良くて、
妙に手にしっくり来ますよね。
ハイズ鋼の包丁と違って最初からかなりの切れ味だったのもあって、
私も買ってからずいぶん長いこと恐くて裏押しできませんでした(汗)
先日、ピオさんに頂いた小銭入れをマジマジと見てたのですが、
造りの精度と縫い目の美しさに改めて凄みを感じました。
まだまだやれそうな事がたくさんありそうです。
takasakiさん>
そんな訳で小銭入れはまだまだなんですよ~(笑)
ピオさんみたいにちょっといびつな形にも挑戦してみたいし、
珍革モノももっとバリエーションを増やしたいと思っています。
ちなみに今狙っているのがゾウとヒッポ・・・
この包丁だけはメチャクチャ神経使って研いでいるのでこの状態をキープ出来ていますが、
他の包丁は斜めっちゃってる物も・・・(汗)
修正しなくちゃいけないと思ってはいるんですけど・・・
ネンジさん>
やっぱ違うでしょ?
細部まで目が行き届くって言うか、
50個も作ってるんだから、もっと早く気付けって感じです(汗)
クルマでもタイヤとかメッキパーツとか
ポイントがきれいになってるとぴかぴかに見えますが
革グッズも同じなのですね。
そこまでこだわった事なんてない…orz
51個目リベンジおめでとうございます。
先日の書き込みのお返事が良くわかりました、
ミリ単位のこだわりではなく、ミリ単位の命取り
ですね。
やはり、細いほうが、見栄え良いですね。
クロさん>
こだわったって言うか
単なる道具好きがエスカレートして行っただけのような・・・(汗)
tomotomotomo0920さん>
欠陥部分、分っていただけました?
上手い表現ですねぇ~『ミリ単位の命取り』
まさにそんな感じです、頂きました♪(笑)
どんな物でもそうだと思うのですが、多少遊びがないといけないとは思うのですが、
【どこにどれくらい】という頃合が難しい所です。
並べてみると違いがよく分かります。
まさかそんなわずかの違いが欠陥を招くとは。
自分だったら「まあいいか」で済ませてしまうと思いますが(汗)。
細部まで作りこむだいさんの心意気が現れてますね~
革包丁でも刃紋て出来るんですねえ。
美しい作品作りは美しい道具から、ってとこでしょうか。
僕が言うといろいろ突っ込まれそうですが(笑)
マツさん>
この小銭入れちょっとした寸法の違いがホント命取りになるんですよ。
特にこの3枚目の写真の部分にはまだここで明かしていない秘密が隠されているので・・・
もしかしたら見ていなかったかな?
『過去のおやっさん』の2005/8月末~11月までの3ヶ月くらいの所を見てもらえると、
どうしてこんなにこだわるのか分かってもらえると思います。
美しい道具が必ずしも使いやすいとは限らないと思いますが、
使いやすい道具が美しければそれに越した事はないですよね。
過去のおやっさん見ました~。
実は今まで見てなかった…(汗)
画像みて「すげーっ!」って思ってただけでした(笑)
こんなにシビアな要素イッパイのアイテムだったとは…
ここまでこだわらないと作れないって感じですね。