2006年07月15日

『忘れるんだよねぇ~』


母親に依頼されている3つめの札入れを作り始めました。

ところで、床を磨くと革の大きさが変る(伸びる)ことがあるので、
床は罫書く前に磨いておくようにしているのですが、
ちょっと前の【糸を漉く】ってのもそうでしたが、
習慣になっていないので、ついつい忘れてしまいます。
んで、今日もやってしまったわけです(汗)

まぁ、幸い縮んでしまうわけではないので、
致命的な事になる訳じゃあないですけどね・・・

ちなみに約20cmのパーツが0.5mmくらい伸びていました。

今回は裁断前に気付きましたが、裁断後に気付いた場合、
カッターで裁断していた頃や、
革包丁が今ほど切れる状態になっていなかった頃なら、
『後からヤスリで揃えればいいか』な~んて思ったりしたものです。
本当は揃えないクセに・・・(笑)

でもおかげさまで、今ではこの程度を切るのはどうってこと無い事になりました。
ってかここで切ってしまった方が後でかなーり楽できます。
手縫いの真髄に『包丁の切れ味で作品の出来栄えが違ってくる』
と書いてありましたが、こんな所で『ああ、そうなのかもなぁ~』
と実感するのでした。

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comments

革って伸びたり縮んだりするから
いつ罫書くかって注意しなくちゃいけませんよね~
裁断した後に部品を日焼けさせたら
縮んじゃったって経験があるんですけど
あれはどうにもなりませんでした(泣)

見た目のイメージでカッターのほうが細い裁断に
適していそうな感じがしますけど
実際は革包丁の方が切れるんですよね~
使ってみると革包丁ってホントいい道具だと思います♪

  • ネンジ
  • 2006年07月15日 13:13

確かに革包丁を使い始めてからは、細~く切るのはらくになりましたね。
あと、抵抗が少ないので切り終りに革がクニッと曲がることも少なくなりました。

  • takasaki
  • 2006年07月15日 22:22

ネンジさん>
そういえば日焼けありましたね・・・
私は型紙に工作用紙を使っていますが、大きい物だと
湿度で紙が伸び縮みしてるような気もします。
まぁ、床磨きに比べたら微々たるものですが・・・

takasakiさん>
細く切るのにも向いてるし、真っ直ぐ切りやすいし、押し切りも出来る、
包丁は慣れちゃうと手放せませんよね。

カッターは曲線が切りやすいかと言ったら、けっこう断面が斜めになってしまいますし、
刃が柔らかい分コントロールが効きにくい感じもしますし・・・

  • だい
  • 2006年07月15日 23:01
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