2006年08月23日
『多少はマシ?』
やっぱりオイル・レザーで25cm×22cmというサイズにはムリがあったのか?
それともただ単に精度が悪いだけなのかなぁ~・・・
底の方はカッチリしているのにどうしてかなぁ~と思っていたのですが、
良く考えたら底は駒合わせ縫いしてたんだった・・・
英語ではボックス・ステッチなんて言うくらいだから
箱状の物を作りやすい縫い方って事なんでしょうねぇ~
ところで、うちにある安物ダイヤモンド砥石がヘタって来たのと、
面直し砥石が減ってしまった事でもあるので、
前々から気になっていた【アトマエコノミー】というダイヤモンド砥石を買ってみました。
アルミの板にシート状の刃を貼り付けてあるタイプで、
ヘタったら替え刃だけ買って貼り替えられるというシロモノです。
どうもくぐってみた感じでは、ダイヤモンド砥石としての用途より
面直し砥石としての評判がヤケに良かったので、どうかなと思ったのですが、
物は試しという事で使ってみました。
今回は中目(#400程度)を買ったのですが、
研ぐ時の感触は正直あまり良くない・・・と言うかむしろ悪いですが、
前評判どおり、目詰まりしにくく、使えないことは無さそうです。
刃こぼれした時に荒砥の代わりに使うのには良いかも知れません。
で、一応中砥石の面直しにも使ってみました。
耐水ペーパーのようにすぐ目詰まりしてしまう事も無く、
砥石の重さだけでサクサクっと面直しができてしまいます、これは快適。
面直し用として評判が良いのがうなずける感じです。
一応通常の裏押し出来る程度の平面精度はあると書かれている所もあったし、
仕上げ砥石の面直しにも使えるので細目(#1000)の替え刃だけ買って来て
裏に貼り付けておこうかな・・・
- by だい
- at 07:48
comments
箱 前回より綺麗に仕上がりましたね。
それにしても、角をキッチリ合わせるのは難しそうですね~。
アトマエコノミー
面直しに欲しいところですが、
なかなかそこまで捻出出来なくて…
悩むところです。
ところで、以前使っていたダイアモンド砥石はどんな物ですか?
INUさん>
ほんのちょっとマシになった程度で辺の真ん中辺りがなんか緩いんですよね~
今まで使ってたダイヤモンド砥石は↓ここの3枚目の写真に・・・
http://www.oyassan.com/mt-old/2005/08/post_165.html
台無しの#300と台付きの#1000でどちらも¥3000位だったと思います。
それでもまだこれは良かったのですが、前に持っていた両面で(#400と#1000)¥4000位だった(かな?)砥石は
全然話になりませんでした。
内側に木枠を入れるとか。
でもそれでは作るものが違っちゃいますね(木箱の革張り)
ダイヤモンド砥石、私も気になってるのがあるのですが、高~いので悩んでます。今使ってる荒砥から仕上げ砥までのセットが一組買えちゃいます
箱いいですね~。
こういう感じの箱に真鍮で角補強と蝶番を装着してジュエリーボックスにしたら格好よさそう。
と勝手に妄想してしまいました(笑)
自分の持ってるダイヤモンド砥石#400と#1000で4000円弱くらいなのでだいさんの前に持ってたやつかも…
今度ハンズいったらアトマ見てみます
たつやさん>
アタッシュケースを木枠ごと縫っているのを見た事がありますが、
木枠が割れないように縫うのが凄く難しいらしいです。
でも、この程度の物なら革だけで作りたいですね~
ダイヤモンド砥石も高い物は万単位の価格ですからね・・・
これで事が足りれば儲けモノって感じです。
使用感は決して良いとは言えませんが・・・
マツさん>
ジュエリーボックスねぇ~
うちの夫婦はアクセサリー嫌いなので中に入れる物がありません(笑)
でも、今回のは完成度が低いのでもう1、2個箱を作ってみるつもりです。
アトマは新宿、渋谷のハンズにはありませんでしたよ~
ほうほう、箱物は駒合わせの方が楽なんですね~
45度に切る自信が全く無いので
自分で作るときには最初から駒合わせでやることにします(笑)
アトマ良さそうですね
とりあえず何でもいいからダイヤモンド砥石が欲しいです・・
ネンジさん>
箱も何通りか組み方があると思うのですが、
全部駒合わせ縫いで作ろうとするとそれはそれで難しそうな気がしますけど・・・
キッチリ出来れば見た目は拝み合わせ縫いの方が綺麗な気がしますが・・・
アトマは面直しとしては凄く良いと思うのですが、
ダイヤモンド砥石としてはどうなんでしょうねぇ?
少なくとも中目は感触が良くありません(笑)
とりあえず細目も買うつもりにしていますので、
それもそのうち報告できると思います。