2006年11月06日
『ゾウ or カバ』
恐らく私だけじゃないと思うのですが、
革やってると既製品の修理をよく頼まれますよね？
私は基本的に断ることにしているのですが、
いろいろしがらみがあって断れない事もあるわけで・・・
で、仕方なく預かってきてしまいました（汗）
どうも持ち手の根元の所の塗料が
浮いて剥がれてきてしまったようです。
一応、完全に同じ色にはならないだろうということと、
バラさずに裏地ごと縫ってもいいという了承をもらっておいて、
まず材料探しに浅草橋のAnd Leatherへ
こんな時にはホント頼りになります。
ってか、And Leatherさんが無かったら断ってたと思うんだけど・・・
アザラシ店長がかばん屋さんに聞いた話だと、
あんまり色が近すぎるとかえってバレやすいとか・・・
で、出来上がるともっと分かりにくくなるそうなので
まっ、こんなところで許してもらいましょ。
で、この持ち手は芯を入れずに厚めの革を貼り合わせただけで
ヘリ返しをせずに作ってありました。
この色のバスコ作ってもらうのもめんどくさそうなので、
ヘリ返しするかってことで、今日ビニモだけ注文しました。
革を買いに行ったついでに、そのうち裏地に使えそうな
プリントのブタ革も買っておこうと思ったので、その足で種類の多そうな
And Leather日暮里店へ移動。
大門店長はお休みでしたが、専務発見！！
だい 『専務ぅ～、まだカバ切り売りしないのぉ～？』
専務 『だいさん、希望の色はある？』
だい 『無い、なんでもいい』
専務 『なら浅草橋にハギレが・・・』
と言ってアザラシ店長に届けさせてくれたのがコレ
だい 『ゾウじゃん！！』
専務 『みんなもそう言ってたんだけど業者の人がカバだって言うんだよね～』
・・・というわけで、
誰かゾウとカバの区別つく人居ませんか？
- by だい
- at 07:11
comments
先日はありがとうございました。
あのマット感は・・カバ・・・と
しかしあの丸いボツボツは・・象・・・と
「う～ん・・？」誰を・・何を・・信じれば・・
カバ革の象か・・象革のカバか・・すいません
本物を色々見なくてはダメですね・・反省・・
パッチ専務＞
なぁ～んだ、遠慮してたのに自分で【パッチ専務】って認めちゃいましたね（笑）
私もゾウ革は時々目にするんですけど、ガバ革はずーっと前にハンズで一回と、
今And Leatherさんにある物しか見たことが無いのでなんとも言えないんですけど、
見れば見るほどゾウに思えて・・・
この四角と三角のシボがねぇ～
遅ればせながら、東京ではお世話になりました
And Leatherさんのカバ革！トカゲ祭り！！驚きだったですよ～(°Ｏ° ;) ！！！
翌日もニアミスだったようで、残念・・・
まぁ～今回はチョイト別件でしたので、次回はレザーメインで東京に行きたいと思ってます( ＾∀＾)
いや～今回は善良なる市民に見て頂けたようでホッとしましたよ、人は見かけが９割らしいですので・・・
しかし案の定、帰りは空港の手荷物検査場で捕まってしまいました(TOT) １０分以上も検査受けて、手荷物全部開いて事情聴取・・・もしかしてブラックリストに載っているのかな？？？
では、次回東京で会う機会がありましたら一杯飲みに行きましょうね～♪
こんばんは。
エイやらなぞの革やら、革の世界は奥が深そうですね。先日、浅草橋のAnd Leatherさんにお邪魔しました。店員(店長？)のおじさんも優しくて解り易く説明してくれましたが、なに買っていいか分からないし、時間もなくて安いのを適当に買って帰って来ました。お陰様でトートバッグにすることが出来ました。
今度は買い捲るぞ～！でも、まだ象は早いですが・・・。
隊長さん＞
短い時間でしたが、楽しい話を沢山聞かせていただきありがとうございました。
次回はぜひ革目当てでいらしてください！
拍子抜けする位メチャクチャ善良な市民って感じでしたよ～
・・・騙されたかな？（笑）
買い物王さん＞
私は本当はタンニン鞣しの牛革で作るのが好きなんですけど、
馬蹄形小銭入れで珍革博物館を作ろうとしてるので、
いろんな革に手を出していますが、
正直なところ、高価な上に扱いづらいんですよ。
失敗するとショックがデカイし・・・（汗）
まぁ、徐々に試してみてください。
買い捲るぞ～＞って・・・故に買い物王なんですね・・・（笑）
おおっ～。
カバだ象。
どちらにしても、希少ですねぇ。
SATOSHIさん＞
一応【ゾウ革】ということにしました～（笑）
あとはカバの切り売りを待つばかり・・・