2006年12月11日
『ここで気付いてよかった・・・』
テキストを読むと、
原型というものを作ることになってるらしい。
どうやら立体であるラストの表面を平面にしたもののようです。
ラストにデザインテープを貼ってミイラのような状態にしてから
切って、はがして、貼るわけですが、
靴の工程を見ているとラストを持って包丁で切るといった
レザークラフトではちょっと考えられないような
ムチャな切り方を要求されるようなので、
練習のつもりで包丁で切ってみたけど、これは怖い・・・(汗)
切腹しちゃうかも・・・(笑)
で、はがしたデザインテープをシワにならないように貼れと言うので
貼った訳ですが、まぁかかと側はなんとか強引に貼れたものの・・・
これは無理無理、ゼッタイ無理!!
困った私はこの状態で放置し現実逃避モードに突入!
で、この前クグッてて見つけたこんな動画を見始めました。
動画と言ってもスケベなヤツじゃないですよ~(笑)
靴の製作工程が見れるというまるで天の助けのような動画です。
そこで型紙を作る工程を見ていたら切り込み入れてるじゃん!
そして、内側と外側をなぞったものを重ねて
底部分に釣り込み代を15mm取って出来上がり。
甲側の線がズレている部分は中間を取るとなっているのですが、
こんなにズレてていいんだろうか?・・・
・・・とここまでやってから大変な事に気付きました。
身体的問題です。
私の足は幅は広いのですが、甲がたぶん平均より低いんですよねぇ~
んで、甲のいちばん高い所を測ってみたところ、右24.0cm、左23.5cm
一方ラストは25.5cm・・・
『このラスト、やけに甲が高いような感じがするなぁ~』と思ってたんだよね~(笑)
どう考えてもここのサイズが1.5cmも違ったらブカブカになりそうだし、
今ならまだ取り返しがつくということで、急遽ラストの甲の部分を削ることに
とりあえず片方だけ
こんな形になっちゃっていいのか分かりませんが、これで行きます。
それにしても1.5cm違うとかなり雰囲気が変わりますねぇ~
型紙作るだけなら片方だけでもいいかと思ったのですが、
考えてみたらこれに釣り込んで行くんだから両方やらなきゃダメだわな・・・
という訳でこれからもう片方にとりかかります。
形揃うだろうか・・・
武助屋さん>
つま先を削ってたヤスリでは大変だと思い確か何かあったよなぁ~と思って
ガサゴソ探してたら細長~いタイプのアラカンが出てきましたよ~(笑)
削るのメッチャ早いです♪
- by だい
- at 00:55
comments
本気ですね~
完成を楽しみにしてます♪
甲が低いのホントうらやましいです。
僕は、アホみたいに甲高なので、普通の靴だとかなりきついんです。
最近、外反母趾気味ですし。
かといって作る気にはなりませんよーw
靴ですか!
しばらく見ない間にすんごいことになってるんですね~
その動画、僕も昔見た覚えがあります。
見ただけで満足した覚えもあります(笑)
とおるさん>
『自分で履く靴を作る!』と意気込んでいる人から見れば甘っちょろいもんでしょうが、
一応靴らしき物を作ると言う意味ではメッチャ本気ですよ。
作る気にはならない?とおるさんはそう言うと思ってた・・・
Haruさん>
そうです、目を離してるうちにとんでもない事をおっぱじめてしまいました。
違う工法なので見たい工程が無かったりもしますが、
あの動画にはかなり助けられそうです。
作れーって言われる気がしたから、前もって書いておいただけっす(笑)
実は、昔ローファーのつま先部分だけ作って、雰囲気が出たことにご満悦だったりしたので、興味ありありですが・・・
実際、興味あっても数年後でしょうね~
立体裁断なのかな
丸くなったのを平らにして型紙を作るんですね
ふくらみは革を伸ばすわけだ
革ってのは便利な素材ですね
持ってましたか(w。
知人の中のアラカン使いはアスファルトだとか金属なんかをガッシャガッシャ削ります。
とおるさん>
なに?つま先だけ作ったことがあると・・・
んじゃあ言っときます、工具貸してあげるから作れ~!(笑)
たつやさん>
立体裁断じゃなくて、平面を無理矢理立体にしちゃいます裁断のような気が・・・
革は伸びるからまだ分からなくも無いですが、キャンパス地の靴なんか
難しいのかも知れませんね。
武助屋さん>
いやぁ~出てきました。
私の中では『鬼ドレッサー』って認識だったので商品名は全く記憶してませんでした(汗)