2006年11月25日
『ゾウじゃなかったゾウ』
先日、黒いコバに無色のコバワックスを塗ったら白くなってしまったので、
黒のコバワックスを試してみようと新宿のハンズに行ったら
売り場が変ったためか、いつのまにか無くなってました。
仕方なく浅草橋まで買いに行ったのですが、
『ゾウ革を売ってる人なら分かるんじゃない?』ってなことで
ついでにこの革を持って行ってみました。
正直、私はその店であまり革を買っていないし、ちょっと気が引けたのですが、
そこは日本一良心的な(と私は思っている)レザークラフト・ショップですから・・・
で、結論ですが、
即答でカバだそうです
この格子状の深いシボがその証拠だそうです。
私がAnd Leatherで狙っているカバと雰囲気が違うのは
型押しされているからとのこと。
ちなみにそのお店にも型押しされているもの、されていないもの
両方のカバ革が置かれてました。
(型押しされている方はコレとそっくり)
じゃあゾウはと言うと・・・
わざわざ実物まで出して教えていただいたので買って来ちゃいました~
・・・って言うとすんげぇ律儀ないいヤツみたいな響きですが、
ただ単に欲しかっただけです(笑)
まぁ、状態があまり良くないとの事でデシ単価が安かったのと
(と言っても私が普段使っている牛革の7倍位しますが)
大きさが10デシと、馬蹄形小銭入れを作るにはおあつらえ向きなサイズだったので・・・
ちなみにUPの画像です。
ちょっと潰れていますが、これならリアルクロコさんの画像とも酷似していますね。
はぁ~スッキリした♪
これでパッチ専務にあげた小銭入れを心置きなくサイトにUP出来ます。
- by だい
- at 22:15
comments
おぉ~やっと悩みが解決されましたね!
私はゾウもカバも触った事も見た事もがないのでわからないですが、本には
ゾウ>見たは迫力のあるシワと栗粒のようなシボが特徴で、感触はスエードに似てる、丈夫で撥水性も抜群
カバ>表皮を削り取った後なめすので、感触はヌバックのような滑らか。
縦横に深く走る溝もカバ特有なもの
だそうです
おそらく、どちらも使うことはないと思いますけど勉強になります。
作品集は皮革辞典も兼ねて。
象の半裁革は・・・置く場所がない
べっちさん>
ほんとスッキリしました♪
ゾウ→粟状の>なるほど確かにそんな感じです。
カバ→ヌバックのような>というよりガサガサのベロアって感じです(笑)
カバはああ見えて気性が荒いくてケンカが多いらしく
キズが多いので吟スリで仕上げるそうです。
たつやさん>
ゾウの半裁なんて置く場所以前に高くて買えない・・・(汗)
革の説明はAyaさんのサイト( http://www.ayaleather.com/ )の
About leathers2でとても詳しくコメントされているので
私もよく参考にさせてもらっています。
でもなんとか革の画像を載せようとちょっとムキになって革を集めちゃ小銭入れにしてきた訳ですが、
カバとゾウが加われば珍革博物館としてかかなりハクが付くんじゃないかなぁ~(笑)
おぉっ!
これが像ですかぁ...
で、これ、
包丁で切れるんでしょうか?
数年前に私が見た像の革は、
ナイフを力一杯ブッさしても貫通しない程丈夫な物でしたが、
どうなんでしょうかねぇ?
Belief 岩井さん>
吟はかなり丈夫そうですが、包丁で普通に切れますよ。
牛革よりは硬いですが、他の珍革と同じような感じでした。
珍革使いのだいさんには
何て事無かったみたいですね(*´ω`*)んふ
でもゾウやらカバやら
なんでもありですねぇ( ̄ω ̄;)
そのうち動物園が出来そう(A;´・ω・)フキフキ
きまぐれさん>
動物園、いいねぇ~
じゃあカンガルー辺りも行っときますか(笑)
うお~~~~ウオ~~
かばだぞうに決着したのですか~~ホッ
これでキューバ危機に匹敵する切り売り危機は遠ざかりますかね・・・
うちにおります大さんの子分たちに包丁砥ぎ中止命令をお願いします。
でも・・大さんはエンジ色だったなぁ・・・・
パッチ専務>
いや、まだ狙ってますよ~型押ししてないカバ革を!!
包丁研ぎ中止命令を出す前に釣りの時借りたままの砥石を返してあげてください、
あの包丁切れな過ぎるし・・・(笑)